
ブログで扱うアフィリエイトの案件を探しているんだけど、気になったワードがあって。
「再訪問期間」って何か分かる?どういう意味なの?
それに加えて、案件を選ぶ上で大事なポイントなのかな…?
よく分かんないから、詳しく教えて欲しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- アフィリエイト案件にある「再訪問期間」の意味とは?
- 読者の再訪問で成果が発生するケース/無効になるケース
- 再訪問期間の長さが非常に大事である理由
こんにちは、かけるです。
趣味&副業としてブログを2サイト運営しています。
先日、とあるアフィリエイト案件の成果が発生したのですが、びっくりしたことがありました。
「成果発生日が1月〇日」なのに、クリック日が「10月〇日」となっていたのです。
「こんなに期間が空いたのに、なんで成果が発生したの?」
そう疑問に思っていたところ、“再訪問期間”が関係していると気づきました。普段意識してなかったんですよね。
恐らく私のように、「再訪問期間」をあまり気にしていなかった方もいるでしょう。
これが結構大事です。
よく分からない方のために、「再訪問期間とは何か?」を詳しく解説します。
ブログ|アフィリエイト案件の「再訪問期間」とは?【重要】
結論からいうと、再訪問期間とは…
サイトの訪問者がアフィリエイトサイト経由でECサイトに訪れた後、設定日数以内であれば、後日、直接ECサイトを訪れ購入や登録をしても、報酬対象として有効とカウントされる日数のことです。
どういうことか分かりやすく説明します。
例えば、このような流れでもアフィリエイト成果が発生するということです。
クリックしたその日でなくても、成果が発生するということですね。
「読者がアフィリエイトリンクをクリックしてから、購入にいたるまでの猶予期間」のことを、再訪問期間というわけです。
例えばA8.netにあるこちらの案件の場合、再訪問期間が“90日”に設定されています。
アフィリエイトリンクをクリックしてから90日以内に読者が有料プランの支払いor無料会員登録をすれば、成果が発生します。
下の写真が、先程の案件で発生した成果の様子です。
マーカーを引いたところが、「クリック日 - 注文日(成果発生日)」の時間が空いているところ。
結構な割合で、商品を即決購入していないのだなと分かります。悩んでから買われる方が多い。
「再訪問期間」はアフィリエイトの案件によって異なります。
案件を探すときは、少し気にして選ぶといいでしょう。もちろん再訪問期間が長く設定されている方が、成果の発生を狙いやすいです。
ちなみに、ほとんどの人が使っているであろう「Amazonアソシエイト」の場合だと、再訪問期間は24時間となっています。
つまりクリックしてから一日以内なので、結構シビアです(笑)
読者の再訪問で成果が発生するケース/無効になるケース
再訪問期間中でも、成果が発生しない(無効になる)ケースもあります。
例えば…
- 読者が自分のサイトへアクセスし、Amazonアソシエイトのリンクをクリック
- 本来は24時間以内にこのまま買えば成果が発生するが…
- 購入前に、別サイトにあるAmazonアソシエイトのリンクをクリック→購入
こうなると、成果報酬を得るのは「別サイト」になります。
なるべくすぐに購入してもらえた方が、サイト運営者にとっては嬉しいですね(笑)
再訪問期間の長さが大きな影響を及ぼす
再訪問期間の長さは、成果の発生に大きな影響を及ぼします。
特に「(比較的)高額な商品、サービス」の案件であればあるほどです。
高額なものを即決する人は中々いません。「悩む」時間が必要です。
極端な話ですが、分かりやすい例が「車の購入」です。
いきなりお店に行って、並んでいる車の中から即決する人はいませんよね。
実際に乗ってみたり、他メーカーと比較してみたり、いーっぱい時間を掛けて調べた上でようやく購入するでしょう。100万円以上しますから、そう簡単には決められない。
高い買い物は“失敗したくない”と考えるので、どうしても時間が必要になるのです。
ですので、もしあなたが扱おうとしている商材が「比較的高級なモノ」であれば、再訪問期間は重要視すべきかと。成果に大きな違いが出ますからね。
Amazonとかの「すぐポチるもの」であれば、あまり影響はないと考えています。
クリック数を増やし、成果発生の種をまく
再訪問期間が長く設定されている案件で成果を発生させるコツは、とにかく“クリック”してもらうことです。
一度クリックされれば、(例えばさっきの案件であれば)約3カ月間の成果発生チャンスが得られます。
特に、あまり有名(人気)ではない案件ほど、有効な方法かなと思います。
別サイトに案件が貼られていることが少なければ、再訪問期間中にリンクの上書きをされることが少ないからです。
クリック数を増やすためには、適切な場所に、適切な数のリンクを置くことですね。
「クリックして欲しい」からと、むやみやたらにリンクを置きすぎると、かえって逆効果。
読者も居心地が悪くなり、クリックしてくれません。
オススメは記事の最後にチョコンと置いておく方法。
読者は記事を読んだ後に何かしらの「行動」をします。読み終わってボーッっとはしませんよね。
その“行動”を流すのです。
セールスライティングを交えつつ、リンクを設置するといいでしょう。
ちなみに私は、商品が飛ぶように売れる「文」の書き方について、この本で学びました。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【ブログアフィリエイト案件の「再訪問期間」とは?】
- リンククリック後、読者が実際に商品を購入するまでの猶予期間
- 再訪問期間が90日なら、リンククリック後“90日以内”に商品を買ってもらえれば、成果報酬が発生する
- 再訪問期間の長さは、特に「高額案件」ほど重要視すべき
- リンクをクリックしてもらうことが、成果発生への種まきになる
というわけで、同じブロガーの方に少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!