
仮想通貨(ビットコイン)投資を始めたばかりなんだけど、気を付けなければならないことってあるかな?
「初心者によくある失敗」みたいな感じ。
それを先に知っておくことができたら、自分は失敗せずに済むだろうから、教えて貰えると助かるなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 仮想通貨投資の初心者がやりがちな失敗3選
- なぜやってはいけないかの“理由”
- 仮想通貨投資をする上で大切なこと
こんにちは、かけるです。
趣味で仮想通貨投資と株式投資をやっています。
最近は仮想通貨がブームで、始める人も増えました。
実際に私の友達も何人か始めたのですが、経験者の私からすると「それはやっちゃだめだよ…」といいたくなるようなシーンがあります。
いわば、「初心者のよくある失敗」です。
もちろん、私も経験してきた道です(笑)
よくある失敗“3選”について紹介しますから、参考にして、今後の取引に活かして頂ければと思います。
【要確認】仮想通貨投資で初心者がやりがちな「失敗」3選
結論からいうと、仮想通貨投資初心者がやりがちな失敗は以下の3つです。
どれも大事なこと。「なんだそんなことか!」と思った方は、もうページは閉じてOKです。
でも、3つの内で理解できないことがあれば、最後まで読むことをオススメします。
順に解説していきますね。
取引所ではなくて「販売所」を使う
最もやってはいけなくて、非常にもったいないのが、「取引所ではなくて販売所を使って通貨を購入する」というミスです。
特に勉強をせずに仮想通貨を始めると、たいていの人がこの“罠”に引っかかります。
無駄に手数料が取られるだけなので、通貨の購入方法をしっかり理解した上で購入するようにしましょう。
仮想通貨を購入する際、「取引所」と「販売所」の2カ所から買うことが可能です。
この違いを簡単に説明すると…
ということ。
要は「販売所で買うな!必ず取引所で買って!もったいないよ!!!」ってわけです。
特に「コ〇ンチェック」をアプリで利用している方は、要注意。
なぜならコインチェックは、スマホアプリからだと“取引所”にアクセスできないようなものだからですね。
知らないうちに「販売所」で買っていたというケースは少なく無いです。
手数料がむしり取られます。
もしスマホだけで仮想通貨投資をするなら、「取引所」が使えるところを使いましょう。
国内取引所でオススメは、ビットバンクです。
損切りをしない
仮想通貨投資を本格的にやるようになったら(10万円以上とか)、必ず意識すべきことがあります。
損切りです。やっていますか?
基本的に通貨を保有する目的って、利益のためですよね。
みなさん「上昇する」と思って仮想通貨を買うわけですが、もちろん意に反して下がることもあります。
利益どころか、含み損を抱えることもあります。
そんな時に「損切り」を実行できなければ、どんどんダメージが広がっていくことをお忘れなく。
これがNG。
仮想通貨はボラティリティ(変動幅)が大きいので、どうにもならないほど損が拡大することもあります。
例えば2021年の春には、ビットコインが一時704万円の過去最高値を付けました。
しかしその後暴落。たった2ヶ月で約半値にまで下がったんですよね。
10万円入れていたら5万円に。
100万円入れていたら50万円になっていたわけです。
ここまでくるともはや「損切り」する勇気はなくなり、“塩漬け”状態になります。
そうなる前に、必ず損切りをすること。
塩漬けするということは、その間「資金が使えない」ということ。
もし、他の通貨でグングン上がっているコインがあったとして、使えるお金が無いからチャンスを失うのです。
しっかり損切りしていれば、チャンスをものにして利益に変えることができます。
売買シナリオを考えていない

「損切りって、いったいどこで売ればいいの?」
こう思っている方も多いでしょう。
その場合、あなたはもう一つの失敗もしています。
通貨を保有する際、「なんとなく」で買ってはいませんか?
本当に初心者でお試しに買うならいいのですが、ちゃんと利益を取っていきたいと考えるなら、NG行動です。
仮想通貨を買う際に考えること…
最低この3つは意識すべきです。
特に大事なのが「買いの理由」でして、買いの理由がないと売りの理由も、損切りラインも設定できません。
全てが「なんとなく」になってしまうので、運任せのトレードになってしまいます。
まさに初心者あるある。
でもね、分かります。「買いの理由って何だよ!」って感じですよね。
私もそうでした。
だから、本を読んで勉強したのです。内容が共通する株のチャート本を読みまくりました。
その結果、
- 「どこで買えばいいのか?」
- 「どんなチャート形状が有利なのか」
- 「損切りラインはどう設定したらいいのか?」
が、自分の頭で考えられるようになったんですね。これが、売買シナリオをイメージするということ。
もし、トレードがうまくいかなかったときは、自分の「買いの理由」を振り返ることで、何がいけなかったのか考察することもできます。
この積み重ねが経験値となり、「勝てる投資家」に成長できる糧になるのだと思っています。
私も今、ちょうど経験値を貯めまくっているところです(笑)
投資タイミングがさっぱり分からないという方は、まずは本を1冊でも読んでみるといいかなと思います。
ちなみに自分が読んだ本は、こちらでまとめています。よければ参考にどうぞ。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【仮想通貨投資で初心者がやりがちな「失敗」3選】
- 取引所ではなくて「販売所」を使う
- 損切りをしない
- 売買シナリオを考えていない
誰もが経験する内容かと思います。
失敗を失敗のまま終わらせず、勝ちへの“経験”に変えていきましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!
販売所:取引所(企業)が保有する仮想通貨を買う。
→「スプレッド」という手数料が乗っかった価格で通貨を買うことになるし、売る時も手数料が乗っかる。もったいない。
取引所:その取引所内でトレードをするユーザー間で通貨を受け渡しする。100万円で売りたいAさんと、100万円で買いたいBさんがいた時、取引は成立する。
→販売所と違い大きなスプレッドが掛からない。取引手数料は掛かるが、0.1%程度。