
お金の増やし方について勉強しているところなんだけど、よく聞く「お金を働かせる」って、どういう意味なの?
普通に銀行口座に預けている状態は、「お金が働いている状態」なのかな?
具体的に、どんなことを指すのだろう。
お金を働かせる方法と仕組みについて、教えてもらえると嬉しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 「お金を働かせる」とはどういう意味か
- 仕組みと方法について
- 私がお金の勉強を始めたきっかけになった本
こんにちは、かけるです。
私はもっと多くの資産を築こうと、勉強中です。きっとあなたも同じはず。
で、Youtubeやwebを見ていると「お金持ちになるには、お金を働かせることが重要です」なんて言われますよね。
はて…。それってどういうこと?
今でこそ理解していますが、私も最初はよく分かりませんでした。いきなり聞くと、難しい概念ですよね。
ですので、今回は「お金を働かせるとは?」の意味について深堀解説していきます。
この思考ができるようになると、お金持ちに一歩近づけると思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
「お金を働かせる」の意味とは?【方法と仕組みを解説】
結論からいうと、「投資をしましょう」「資産運用をしましょう」ということです。
そうすれば、お金がお金を増やしてくれるようになり、いわゆる“不労所得”が手に入ります。
まず、「お金を働かせる」の対義語を考えてみましょうか。
「お金のために働く」です。多くの社会人がこの状態。
給料がないと生活できませんので、必死に働いて、お金を得ます。
そのお金は、放っておくだけで増えることはあるでしょうか…?
多分、ないですよね。
銀行口座に入れていても、貯金残高はほとんど変わりません。
利子が付いたとして、うまい棒数本分とか。お金が働いていないのです。休憩している。
でも、昔は「銀行に預けること」もお金を働かせる手段の一つでした。
いわゆる“バブル”経済の頃は、銀行に預けるだけで、金利が7%とかですよね。
でも今は違います。金利なんてあってないようなもの。銀行に預けていても、お金は増えません。
投資や資産運用をして、お金を“自分のために”働かせる
そこで、「投資をしましょう」「資産運用をしましょう」というのが、現代における“お金を働かせる”の考え方です。
この記事をご覧になっているあなたは、まだ出来ていないのでは?
投資をすることで、「お金が自分のために働く状態」を作れます。
具体的な話をしましょう。基本的な考え方は、先程のバブル期の銀行の例と一緒です。
インカムゲイン、利息と複利の話
例えば、毎月給料から余った「5万円」を、一年間投資に回すとどうなるか。
最近流行りの“積み立てニーサ”を使って、年利5%で運用するとどうなるか。
あれ、自分が何もしていないのに、お金が増えましたね。
そう、お金がお金を増やしてくれたのです。不労所得。
しかも、これを“複利”で運用することで、更にお金の増えるスピードは速くなります。
「複利」とは、利息をまた投資に回すことです。
元本+利息の合計金額に、ずっと5%を掛けて考えます。
詳しい図解は、こちらの記事が参考になるでしょう。
複利の力を利用することで、ドンドンお金が増えていきます。
まずこれが重要なポイント。
キャピタルゲイン、売却益の話
それに、投資をするとなると、キャピタルゲインも得られます。要は売却益です。
「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」というのがあります。
先ほどの複利の話は、インカムゲイン。
インカムゲインを貰いつつ、投資先が(株や仮想通貨など)値上がりしたら、売って売却益を得ることもできます。
50万円で買ったものを、60万円で売る。みたいな。
50万円のお金が、10万円を連れてきたのです。自分のために働いてくれたということ。
お金持ちが更にお金持ちになる理由
お金持ちがもっともっとお金持ちになる理由は、「お金に働いてもらっているから」です。
上記のインカムゲインとキャピタルゲインをフル活用している。
だから、ドンドンお金が増えていく。
資産運用をする上で、「投資元本(自分がいれたお金)」の大きさは非常に重要です。
仮に年利5%で運用するとしても、
といった感じで、当然ながら開きが出ます。
仮に1億円あって、何もせずに500万円入ってくるようなら、最高じゃないですか。
お金に働いてもらって得たお金で生活できるので、極論自分は働かなくてもいいのです。
逆に言うと、頑張って投資元本さえ作ってしまえば、楽にお金が入ってくる仕組みが作れるんですよね。
まずは得た給料から、少しでも多くの“余り”を作れるよう努力しましょう。
そして余りが出たら、何も考えずにただ銀行に預けておくのではなく、必ず資産運用をしましょう。
そうすれば、寝ている間にチャリンチャリンと、お金が増えていく生活を味わえるでしょう。
お金を働かせる思考を得るためには
私も今でこそ、お金を働かせることの大切さを知っています。
きっかけは、「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだことです。
この本は、「投資ってなに?」「危ないんじゃないの?」「お金は銀行に預けっぱなし」といったような、初心者の方に非常にオススメ。
残念ながら日本ではお金について学ぶことがほとんどありません。
学校でお金について、株について、投資について、学んだことがありますか?ないですよね。
だから、金融リテラシーが低いのです。当たり前に。
これまでの「お金」に対する概念を変える本こそ、金持ち父さん貧乏父さんです。
是非、読んでみることをオススメします。
お金にまつわる本ですが、ストーリー形式なので読みやすいです。
あまりに楽しくて夢中で読みましたね(笑)
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【「お金を働かせる」の意味とは?方法と仕組みを解説】
- 結論、投資や資産運用をしましょう
- お金のために働く生活→普通の社会人
- お金に働いてもらう→お金持ち思考
- 余ったお金は銀行ではなく、投資に回そう
- 元本を作るのが非常に重要なので、節約を心がける
- 複利の力を利用すると、時間をかけるほどお金がドンドンお金が増えていく
といった感じですね。「お金に働かせる」のイメージがつかめましたか?
私も最初は理解するのに時間が掛かったので、他にも本とか読むといいですよ。
勉強することも、お金を増やすために大切な行為です。知識です。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!
↓↓必読書を2冊紹介しておきます↓↓
100万円銀行に入れていたら、一年たつと107万になっている。
107万円を入れっぱなしにして置いたら、もう一年すると107×7%=114万4900円になっている。その繰り返しで、ドンドンお金が増えていく。