
一人暮らしをしている男なんだけど、食費を節約するにはどうしたらいいかな?
ふと計算してみたら、「自分、食費にお金を掛けすぎてる。もったいない…」と気づいてしまって。
極端な節約生活にはなりたくない。
でも、節約を意識した生活を心がけていこうと思う。
みんなはどうしているのだろう?コツがあれば教えて欲しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 一人暮らし(男)が食費をコツコツ節約する方法
- 外食を見直すことが最重要である
- その「間食」は必要か?
- “コツコツドカン”を避けよう
- 節約生活の末に待つ未来
こんにちは、かけるです。現在社会人一年目でして、一人暮らしをしています。
私は先日から、職場の昼食に「弁当」を持参するようになりました。
その理由は単純で、「外食費がもったいないと感じたから」です。
一人暮らしをしていて、好きな物好きなだけ食べる生活をしていると、驚くほど食費がかさみます。
私もその一人だったのです。で、「もったいないなあ。節約して、貯金に回せたらなあ。」と思いました。
おそらく、本記事に訪れたあなたも、「食費を少しでも節約したい!」と考えているはずです。
そんなあなたに参考になる情報を、お伝えしていこうと思います。
【こんなに?】一人暮らし(男)が食費をコツコツ節約する方法
結論からいいますと、やはり「外食を極力減らすこと」。これに尽きます。
逆に言えば、なるべく自炊することが節約のコツです。めちゃくちゃ当たり前ですけど。
こんな生活をしていたら、お金が貯まるはずがありません。節約できず、食費がかさむ一方です。
職場で食べるご飯はまだ仕方がないとしても、せめて夕食くらいは自炊すべきですね。
で、夕食を自炊して少し多めに作れば、それが朝ご飯のおかずにもなります。
そう。実は「夕食を作ること」で、1日3食の内の“2食”を自炊に変えることができるのです。
残る1食は、昼食ですよね。職場で食べるランチ。
「さすがに弁当を持って行くのは面倒だしな…。だから、いつも仕方なく買ってる。」という方も多いでしょう。
気持ちは分かります。私もそうだったから。
自分が楽をしたいので、「お金で時間を買う(面倒を省く)」という気持ちで、外食をしていまし“た”。
…“た”というのは、過去の話だからです。今は弁当を作って持って行き、食べています。
なぜ外食から弁当に切り替えたのか?
理由はこちらの記事で詳しく解説しています。
簡潔にまとめます。
…というわけで、私は基本的に3食とも自炊。おかげで食費は抑えられています。
食費の節約を考えているなら、まずは外食をやめることからです。
ただ私の場合は、「食費」をきっちりと管理はしていません。月にいくら使ったのか?を集計はしていません。
そこまですると、自分はストレスになると感じたからです。
「一食〇〇円以内」とかの縛りもしないですね。あくまでも、自分ができる範囲での節約を心がけています。
この「節約を意識して生活すること」が大事だと思います。
その意識が、自分の行動一つ一つを変えていきますから。
コツコツドカンを避ける
節約は、ひたすら「コツコツ」積み上げていくことが大切。
ですが、やりがちな失敗パターンがあります。「ドカン」と大量に出費してしまうことです。
これを避けるようにしましょう。
ちょっと余談ですが、投資の世界では「コツコツドカン」という言葉があります。
意味は「少しずつ利益を得た後、1度の取引で大きな損失を出してしまい今までの利益を失ってしまうこと」ですね。
せっかくいい感じで利益を積み上げてきたのに、一度のミスで全てを水の泡にしてしまうこと。
これ、節約生活においても言えるなあと思います。
例えば、夜の外食を自炊に変えて、1食300円浮くとしましょう。
9000円も節約出来たら大したものです。
でも、「9000円」という1カ月の努力は、「たった2回の飲み会」で吹っ飛ぶわけです。
別に飲み会ではなくてもいいです。無駄に贅沢をするとか、必要ないものを買うとか。
一発の「ドカン」で失うことができる金額なのです。
せっかく節約したお金なのに…。
それではもったいなさすぎますよね。
「飲み会はするな」「贅沢するな」というわけではありません。
(自分にとって)価値や目的の無い行動は控えるべきだと思います。
“コツコツ”を積み上げ、“ドカン”を避ける。
そうすれば、少しずつでも貯金が増えていきます。
お菓子、ジュース、スイーツ…本当に必要?
ふと「なんか食べたいなあ」ってこと、ありますよね。甘いものがのみたいなあ、とか。
もし、そんなときに買うことが“癖”になっているのなら、要注意ですね。
「間食代」ってばかになりませんから。
そこにお金を掛けるくらいなら、自炊の時に1品足すなり、おかずだけスーパーで買ってきてもいいと思います。自分にとって本当にメリットのあるお金の使い方をしたいものです。
個人的に「一番やってはいけない」と思うのは、仕事中の飲み物を毎日コンビニで買うことですね。
一日一本、あるいは2本買うなら、それだけで100-300円はするわけで。
これってめちゃくちゃ高いですからね。
ちょっと手間は掛かりますが、麦茶を作れば“5円”くらいです。(笑)
>>>【裏技】面倒な麦茶作りを簡単に終わらせる方法【煮だし】
どうにも面倒なら、コンビニで買うのではなく、せめて安く箱買いしておくのがいいと思います。
節約は大事。でも、節約を極めても豊かにはなれない。
もちろん、節約は大事。
無駄な出費を減らすことで自分の可処分所得を増やし、好きなものを買ったり、貯金に回したりできます。
「余るお金を作ること」は大切なのですが、節約を極めたところで、今以上の生活は見込めません。
収入の値は変わらないので、削れるところを削っても、限界があるからです。
そう、節約を頑張ったところで、実は生活は豊かにはならないと私は思います。
だからこそ節約と並行して頑張るべきが「稼ぐ力の向上」ですね。
月の収入を5千円でも1万円でも増やす努力を・思考を、していますか?
毎月安定した給料が入ってくるでしょうが、それだけでいいのでしょうか?
「増やす努力」をすることが大事です。給与の他に、収入の源泉を作る。
例えば、
…パッと思いついたのを掻き出してみました。なんでもいいです。
稼ぐ力を強化するために、何か始めてみませんか。
そして、節約+稼いだお金の中から「余ったお金」を趣味に使うのではなく、投資に回す。
初心者にオススメなのは、積み立てNISAですね。
もし、まだそういった勉強をしたことがないなら、今すぐにでもするべき。
金融知識があるのとないのとでは、資産形成に大きな差が出るからです。
節約をし、給与の他にも稼いだうえで、余剰金を投資に回す。
それでも更にお金が余ったら、ようやく好きなものにお金を掛ける。
この順序が大切です。
お金が貯まらない人は、最初に好きなものを買って、「もしあまったら投資に回そう」と考えます。
しかし、お金が貯まる人はその逆です。「先取り貯金」ともいいますね。
あなたが将来少しでもお金持ちになっていたいなら、「稼ぐ力を身に着けること」「投資(資産運用)をしてみること」が大事です。
ちなみに私は、「金持ち父さん貧乏父さん」というベストセラー本を読んでから、お金への考え方ががらりと変わりました。
お金持ちがなぜお金持ちであり続けるのか?自分が思っていた常識を覆されます。
まだ読んでいない方には、是非お勧めしたい一冊です。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【人暮らし(男)が食費をコツコツ節約する方法】
- 結局一番大事なのは「外食を極力減らすこと」
- 「間食」が癖になってるなら、やめるべき
- 飲み物は買うのではなく、作ると激安
- 節約も大事ですが、節約を極めても、生活は豊かにならないという悲しい未来
- 少しでもお金を作って、楽に暮らしたいなら、他に収入源を作るといいです。
- 気持ちを作るためにも、本「金持ち貧乏父さん」がオススメ。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!