というのも、先日私はＳＢＩ証券の「株アプリ」に関する使い方解説の動画を投稿いたしました。
この動画の最後に、ＳＢＩ証券と連携でき、無料で使えて便利な「カビュウ」の紹介をしたんですね。もちろん紹介コードを添えて(笑)
そしたらなんと、12人以上の方がコードを使って登録してくださいました。
この結果を受けて「あれ、意外とカビュウを使っている人は少ないのでは？」と感じたのです。
便利なのに、使わないのはもったいない！
そこでアプリを紹介するために、本記事を作成するに至りました。
※案件ではないです。１円もお金は貰ってません(笑)
先に簡単に説明すると、カビュウを使えば下記の情報がパッと一目で分かります。
各証券会社にも資産管理画面が備わっていると思いますが、それらよりもウンと見やすいアプリです。
有料版もありますが、無料版でも十分便利。
なお、当ブログで紹介することが多い「ＳＢＩ証券」にも対応していますよ。
※対応証券会社は後ほど解説。
本記事にて「カビュウでできること」や「有料版・無料版の違い」を解説していきます。
カビュウを知るきっかけ、始めるきっかけになれば嬉しいです。
株アプリ「カビュウ」とは？
どんなアプリ？
【カビュウとは…】
証券会社のサイトでは蓄積されない過去の取引データを独自で集計・再整理してグラフ化する株式投資管理・分析アプリです。
米国株式やETF、複数口座にも対応。多彩なビジュアルと豊富な分析機能であなたの株式投資の過去と現在を”見える化”します。
引用：カビュウ
といったツールでして、一言で言えば「投資・資産データをすごく見やすくまとめたアプリ」みたいな感じです。
例えばＳＢＩ証券には「Ｍｙ資産」という管理画面があるのですが、個人的にそれよりも見やすく、気に入っています。
一日の終わりにパッと確認するのが、この「カビュウ」です。
対応する証券口座
カビュウは自動でデータを同期してくれますが、「お使いの証券会社が対応しているか？」確認が必要です。
執筆時現在、カビュウが対応している証券口座は下記の通り。
これら証券口座で「特定口座」であれば、バッチリ集計可能です。
ただ、「NISA口座対応かどうか？」は証券会社によります。
現在動作保証しているのは３社です。
- ＳＢＩ証券
- 楽天証券
- GMOクリック証券
私はＳＢＩ証券の特定口座を使っているので、積み立てＮＩＳＡを含めた全てのデータが問題なく反映されています。
もしあなたがお使いの証券会社が対応外だった場合は、ココでページを閉じていただいて大丈夫です。
【カビュウ】無料版・有料版の違い
カビュウは基本無料で使えるサービスですが、使える機能に縛りがあります。
有料プランへ課金することにより、より多くの機能が解放されます。
無料版・有料版の違いは↓の表のとおりです。
画像：カビュウ
ザックリポイントをまとめるとこんな感じ。
【無料版・有料版の違い】
- 複数口座を登録できるか？
- 米国株に対応しているか？
- 各データの表示期間を変えられるか？
- その他、より多くの機能を使えるか？
１口座のみで、米国株もやっていないなら、「無料版」で十分欲しい情報が手に入るかなと思います。
逆に複数口座を持っていたり、米国株にもそれなりに資金を入れているなら、有料版でないと不便に感じるかもしれません。
新規会員登録後、２か月間は無料で有料プランが使える（※後述）ので、まずは試してから考えてもOKです。
これら無料版・有料版の機能の違いについては、実際の画面を見ながら説明した方が分かりやすいと思います。いきなり長文で説明されてもサッパリ理解できませんからね。
なので、まずはアプリのインストールから行っていきましょう。
カビュウの始め方【紹介コードで有料プランが２カ月無料】
会員登録完了までの手順を解説します。
なお、私は既にカビュウの登録をしてしまっている関係で、一部公式サイトの画像を引用して紹介しますね。
アプリのインストール
初めに、アプリのインストールを行いましょう！
ダウンロードリンクを載せておきます↓
ＳＢＩ証券の株アプリをお使いの方であれば、右下の「メニュー」から下へスクロールし、ダウンロードリンクを出すこともできます。
新規アカウント作成
アカウントを作成していきます。
必要な情報は２点。
- ・メールアドレス
- ・証券口座のログインID、ログインパスワード
画像：カビュウ
アプリを起動後、画面下にある「新規アカウント作成」から画面に従って登録を行います。
アカウントが登録できると、次に証券口座登録画面へと遷移します。
証券口座登録
画像：カビュウ
「証券口座を登録してはじめる」をタップし、お使いの証券口座を選択。
ログイン情報、パスワードを入力します。
紹介コードの入力（有料プランが２ヶ月無料に）
画像：カビュウ
証券口座との連携が済むと、データ取得中の画面になります。
このタイミングで「紹介コード」を入力しましょう！
※口座登録後30日以内の登録が必要。
通常、初回登録後に有料プランのお試しが「1か月分」無料です。
さらに紹介コードを入力することで、追加で「1か月分」が無料になり、合計で2か月分も有料プランが使えるってわけです。
使わないのは“ただ損するだけ”なので、ぜひ使ってくださいねー！
私側も1か月分無料になるので、お互いにとって嬉しい特典です。
【見やすい！】カビュウの機能について
アプリが使える状態になったと思うので、いよいよ主な機能について説明します。
ザッと流し読みして、気になる部分だけ覚える感じでOKです。
画面下部、左側のタブから順に説明していきます。
長いので、各説明は簡潔にしています。
資産推移
おそらく一番よく見るであろう画面が「資産推移（資産総額）」の折れ線グラフになります。
「お金が増えたか？減ったか？」を可視化できるのでおもしろいです。
無料版では…
- 過去10日間の資産データのみを確認することができます。
- 「TOPIX」にチェックを入れると、白点線で動きを見比べることができます。
- 黄色いバーを動かすことで、「その日時点の総資産額」「前日比」を確認できます。
- データの更新は1日1回（自動）です。
有料版にすると…
カビュウプライム(月額980円)に登録することで…
- 期間が10日/月間/年間と選択できるようになります。
- 損益推移グラフも見れるようになります。
- データの更新は1日1回（自動）＋任意のタイミングで可能になります。
- マンスリーレポート（一か月の運用結果まとめ）を確認できます。
取引履歴
取引履歴では、一つ一つの売買履歴や確定損益を確認できます。
無料版では…
- 過去一カ月間の取引履歴が確認できます。
- 国内株式、投資信託（NISA含む）が対象です。
有料版にすると…
- 米国株式の取引履歴も見れるようになります。
- 期間の制限なく、過去の取引履歴を遡って確認できます。
取引詳細
「取引履歴」で出てきた項目をタップすると、詳細画面に移ります。
「ゴールデンアロー」機能は自分の売買タイミングを振り返るのに超便利です。
【出来ること】
- IN点→OUT点を結んだ「ゴールデンアロー」機能を可視化できます。
- チャートの足種（日足、週足、月足）を変更できます。
- ＳＢＩ証券の場合、右上の「証券アプリ起動」から該当銘柄が開けます。
損益一覧
「損益一覧」では、“銘柄ごと”にまとめた損益を、任意の期間で指定して確認することができます。
無料版では…
- 過去一カ月間の損益履歴を確認できます。
- データの更新は一日一回（自動）です。
有料版にすると…
- 米国株式の表示ができます。
- データの更新は一日一回（自動）＋任意のタイミングで可能です。
銘柄詳細
上記の「損益一覧」画面で出てきた銘柄をタップすると、「銘柄詳細」画面が開きます。
【出来ること】
- ゴールデンアロー機能（IN→OUT点）が確認できます。
- 銘柄ごとの勝率や損益率などが分かります。
配当金
カビュウでは、過去に受け取った配当金を月別グラフ、累計グラフなどで表示させることができます。
ポートフォリオ
「ポートフォリオ」では、保有株の各種情報を確認することができます。
スマホに通知が来るので、急な情報も取り逃しません！
すごく助かっています。
無料版では…
- データの更新は一日一回（自動）です。
- 過去10日間の、保有株の「ヒートマップ」や「ポジション上位10銘柄」といった資産構成が見れます。
- 「適時開示」にて、保有株の適時開示情報を確認できます。
※米国株非対応
有料版にすると…
- データの更新は一日一回（自動）＋任意のタイミングで可能です。
- 期間制限なく、過去のデータに遡って確認することができます。
- 「大口手口」が見れるようになります。
対象日に発表された大量保有報告書・空売り残高・逆日歩を表示します。 - 「決算スケジュール」が見れるようになります。
企業の決算発表予定日・権利日を素早く確認できます。
資産構成
「資産構成」タブでは、選択した日時時点の、保有資産の内訳を円グラフで確認できます。
- 無料版では過去10日間まで。
- 有料版は、それより前のデータも確認できます。
投資家タイプ診断
「投資家タイプ診断」では…
”投資実績やポートフォリオなどのデータを元に診断を行い、投資家としての特徴を20種類以上のタイプから確認することができます。
診断対象は直近2年間のデータで、毎月1日に更新されます。”
引用：カビュウ
【有料】投資家偏差値
集計期間の投資実績・運用成績やポートフォリオのデータをカビュウ全ユーザーと比較し、投資家力を全7項目で偏差値化したものです。評価対象データは毎月1日に更新され、直近2年間（24ヶ月）のデータを対象に毎月偏差値が算出されます。引用：カビュウ
カビュウダイヤモンドに登録すると…
2023年8月より、「カビュウダイヤモンド」というプランが始まりました。
月額2,980円。
カビュウプライム会員のみ登録できます。
カビュウダイヤモンドに登録すると…
といったの4つの新規コンテンツが無制限で使えます。
詳細は、「“投資家の集合知”へのアクセスが可能な限定プラン「カビュウダイヤモンド」を提供開始」をご覧ください。
内容を見た感じ、個人的には課金するとしても「カビュウプライム（月額980円）」で十分かなといった感じでした。
まとめ
以上で、カビュウの紹介はおわりです。
最後に要点をまとめてお伝えします。
【株アプリ「カビュウ」解説！無料・有料の違いは？】
＜カビュウで分かる主な内容＞
- 資産額推移のグラフ（前日比）
- 損益一覧、取引履歴、ＩＮ→ＯＵＴのグラフ描画
- 保有株ポートフォリオのヒートマップ
- 適時開示情報、決算スケジュール
→とにかく見やすい、分かりやすいのが魅力的！
- 無料版でも十分使える
- 機能を開放するには、月額980円のカビュウプライムへの登録が必要
- 初回登録時に紹介コード（6Bsa）を入力することで、2カ月間有料プランがお試しできる
というわけで以上です！
「カビュウを使ったことがなかった…」という方は、ぜひお試しで使ってみてくださいね。
特に私と同じＳＢＩ証券をお使いの方なら、不便なく使えるハズです。（My資産よりも見やすいし）
最後までご覧いただきありがとうございました！
