自分は就活中で、これから面接が始まるんだけど、遠距離の移動手段は何がいいのだろう?
早く楽に着く「新幹線」がオススメなのはわかるけど、なにせ高い。
たった数時間の面接をするためだけに、往復〇万円とか掛けてられない…。
これから何社も面接を受けに行くからなおらさね。
だから、安い「夜行バス」も検討中なのだけど、どう思う?
実際に就活中の移動手段に使ってた人がいれば、感想や注意点を教えて欲しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 就活の移動手段に「夜行バス」を使ってみた感想
- 志望度の高い企業なら絶対に新幹線を使うべき理由
- お金が無いなら親に借りることを考える
こんにちは、かけるです。
今回のテーマは「就活の面接への移動手段。夜行バスか新幹線か?」というテーマでお話ししていきます。
私は(記事執筆時)現在、社会人1年目として働いています。2年前の春は就活をしていました。
実家は愛知県ですが、志望先企業の面接が関東圏にあったため、長距離の移動を余儀なくされました。
私は普段、移動はもっぱら自転車です。あるいはバイク。
「長距離の移動、どうしよう?」と迷ったのですが、お金もあまりなかったので、人生初の“夜行バス”を選択しました。
しかし、これが大失敗。今思い返しても「夜行バスはもう乗りたくない…」って感じです。
この経験から、就活生にはできるだけ新幹線を利用してほしいと思いますね。
その理由について、深掘りしていきましょう。
面接会場への長距離移動を控える就活生にとって、少しでも参考になれば幸いです。
ファイト!
【もう嫌だ…】就活の面接は新幹線で行け!夜行バスを使った感想
もし自分の後輩から聞かれたら、私はこう答えます。
「絶対に新幹線で行くべき。夜行バスはまじで辛いよ、、、」と。
大きな理由は一つでして「とても熟睡できる環境ではないこと」です。
【熟睡できないから…】
→体が休まらない
→現地到着時に体調すぐれない
→面接の練習も集中できない
→面接本番で最大限のパフォーマンスを発揮できない
→(夜行バスを使ったがゆえに)選考が失敗に終わる可能性が出てくる
という負の連鎖が起こりかねません。
夜行バスの移動費が安いのは魅力的ですが、それ以上に大きなものを失うかも。
だから、親に借金をしてでも「新幹線での移動」をオススメします。
夜行バスは寝れたものじゃない
私は就活の時に、人生で初めて夜行バスを使いました。
これまで、特に遠くへ移動する用事もなかったんですよね。使ったことない人の方が多いでしょう。
“夜行バス”と聞くと、「寝てる間に目的地に着ける。しかも安い。」と言うイメージがありました。
お金のない学生が遊びに行くときに使っている印象です。
「寝れる」というイメージがあったため、就活で使うことに不安はありませんでした。
しかし実際は違った。とてもじゃないけど、寝れたものではありません。
私が乗った夜行バスは「愛知県から東京行き」の便。
確か夜の11時に出発し、朝の6時前に現地へ到着します。
初めての夜行バス。ドキドキしながら乗り込んだのを覚えています。
中にはあまり人がおらず、「これなら寝れる!大丈夫だ。よかった!」と感じました。
しかしながら、夜行バスといってもバスはバスです。あのシートです。
完全なフラットに倒れるわけではなく、頭を支えてくれる程度の傾斜だけ。
備え付けのブランケットを借り、“頑張って”寝る準備を整えます。
椅子と窓の間に頭を挟み、眼を閉じ、就寝。
………ですが、熟睡できません。短い時は30分で起きてしまうし、長く寝れた時でもも2時間でした。
夜行バスに乗った一晩の間に、何回「起きては寝て、起きては寝て」を繰り返したでしょうか。もはや寝るというより、寝不足から来る気絶です。ずっと頭がモヤモヤして気持ちが悪かった。
さらに私がバスに乗ったその日は、関東でも雪が積もるような大寒波の日でした。
バスの中は強烈に暖房が効いており、モワッした空気。
起きるたびに喉がバキバキに乾燥し、目やにがカピカピに固まり、もう最悪でした。
でもバスに乗ってしまった以上途中で降りることもできないし、どうしようもなかったのです。
そんなこんなで東京に着くと、既に体はヘトヘトでした。
仮眠をとった程度だからです。熟睡にはほど遠く、ただただ疲れただけ。
これから面接があるのに最悪のコンディションだな。夜行バスに乗るんじゃなかった。
そう思いましたね。
「志望先企業に内定をもらうこと」が一番大事
お金が無いから新幹線ではなく、夜行バスを選ぶしかない気持ちは分かります。
ですが、それでもやめた方がいいかなと。親に借金をしてでも新幹線で行くべき。絶対に。
就活で、人生で、その企業の選考を受けられるのは基本1回です。チャンスは一度きり。
どうしても行きたい企業であれば、「内定」という結果を得られれば、全てハッピーじゃないですか。
いくら交通費が掛かろうが、「内定」のリターンがあれば、それでいいじゃないですか。
行きたい企業なら、内定を目指して全力を尽くすべき。
「夜行バスを使ったせいで寝不足になり、全力を出せなかった、、、」なんてしょうもない後悔、したくないですよね。
学校のテストと違って“次”はありませんから。「(同じ企業に)次頑張ろう」ができないのです。
新幹線を使って、お金が減ってしまう…。他の企業の面接に行く交通費がなくなってしまう…。
そんな目先の心配はどうだっていい。むしろ“その一回”で決めるつもりで、全力を出せばいい。
お金は社会人になったら稼げます。
夜行バスか新幹線か。悔いの無い交通手段を選んでください。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【就活の面接は新幹線で行け!夜行バスを使った感想】
- 就活の面接は「新幹線」で行くべき
- 初めて夜行バスを使って、痛い目を見たから。
- 出費より、“内定”という大きなリターンを目的にする。
- 今お金が無いなら、親に借りるなどしよう。(前々から貯めておくのがベスト)
- 社会人になったらお金は貯まるから。
というわけで、少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!