自分、実は「ブラインドタッチ」が全くできないんだよね…。
スマホのフリック入力ならできるけど、キーボードを打つとなると、見ながらじゃないと打てなくて。
だから、めっちゃ遅くて、正直恥ずかしい。
どうにかしてブラインドタッチを習得したいのだけれど、一体何をしたらいいのだろう?
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- ブラインドタッチができない“あなた”がやるべき3つのこと
- 「できない」わけではなく、慣れていないだけ
- 今日から実践できるタイピング練習術
こんにちは、かけるです。タイピングのスピードには自信があります。
一応実績を紹介しておくと、有名サイト「寿司打」では、高級コースにて以下の成績でした。
平均キータイプ数「6.3回/秒」は、おそらくトップ1-2割に入るレベル感だろうと思います。
そんな私が、「ブラインドタッチができない」と悩むあなたに向けて、上達するためにやるべきことをお伝えしますね。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
「ブラインドタッチができない」を解決に導く3つの手順
結論、ブラインドタッチ習得に向けてやるべきことは、以下の3つです。
ブラインドタッチの習得を、難しいものだと思っていませんか?
中学生の時に習得した私から言わせてもらうと、決して難しくはないです。
集中して取り組めば、1-2カ月で習得できるでしょう。
参考記事>>ブラインドタッチ習得までの期間はどれくらい?【1-2カ月】
しかしながら、“基礎”を押さえずに「なんとなくの練習」をしていては、いつまで経っても上達しません。
ある程度タイピングが速くなりますが、ある所でスピードが頭打ちするのです。人差し指打ちもそう。
まずは基本を押さえつつ、地道に練習です。
でも、いきなり「タイピングの練習を毎日やれ!」といっても、大変で続かない方が多いと思います。
そこで、最初は疲れない程度の練習から始めるのがオススメ。
やるべきことを順に解説していきます。
普段からパソコン(キーボード)に触れる
質問です。
- あなたは普段からキーボードで入力をしていますか?
- 1日のうち、キーボードに触れている時間がどれだけありますか?
- 毎日継続的に触れているでしょうか?
「自分はブラインドタッチができないんだよね…」
そういう方に多いのが、そもそも普段からキーボードに触れている時間が短いということ。
“できない”のではなくて、“ただ慣れていない”だけではと思います。
ブラインドタッチの習得は、英会話の学習に似ているイメージ。
普段から英語の文章にも触れていない、英語で会話もしていない方が、いきなり「英語で話せ!」と言われても無理ですよね。
いちど自分の頭で文章を作ってから言葉を発するので、時間がかかります。
それに、組み立てた文章が本当に正しいかも、曖昧なところでしょう。
英語でも日本語でも、言語を習得しようと思ったら、やはり圧倒的な実践練習の時間が必要なわけです。
多くの人が学校で英語を勉強したはずなのに、「英語で会話ができない理由」は、実際に会話をすることに慣れていないからです。
タイピングも同じ。
ブラインドタッチをしようと思うなら、やはり普段からパソコン(キーボード)に触れ、慣れる必要があります。
もちろん、最初はうまくできないでしょう。
例えば“タイピング(TAIPINGU)”と入力するにしても…
なーんてことを頭で考えながら、ゆっくり打つことになると思います。
でも、慣れてくると無意識で打てるんです。私たちはいちいち考えてなんかいません。
頭の中で思った言葉が、口から喋るかのごとく、自然と指が動いているみたいな状態。
最終的に、これを目指しましょう。
このように、ブラインドタッチを習得するためには、単純に練習時間が必要です。
基本的な練習もそうですが、まずはパソコンに触れること。キーボードに触れることから、慣れていく必要があります。
もしあなたの家にパソコンがないのなら、練習用に買ってもいいでしょう。
そして、何か調べ物をするときは、パソコンを使う癖をつけると良いでしょう。
だんだんとキーボードで入力することに慣れてくるはず。
その結果、ブラインドタッチ習得へ一歩近づくと思います。
スマホの入力を「キーボード入力」に変える
「キーボードに触れる時間を増やすこと」に付随するのですが、スマホの入力を“キーボード入力”に変えると効果的です。
スマホなら毎日必ず触りますよね。ラインでのチャット、グーグルでの検索。
その時間全てがタイピングの練習に変わるからです。
私は中学生の頃、パソコン教室へ通っていました。
ブラインドタッチを習得するためにやったことの1つが、まさにこれです。
それで習慣が付いてしまい、今でも私はずっとキーボード打ち。
よく友達から「スマホでキーボード打ちしてる人なんて初めてみた(笑)てかめっちゃ早いやん!」
なんて言われます。
(そのせいで私は、フリック入力が全くできないんですけどね。)
スマホでのキーボード入力は、文字の位置を覚えるのに非常に役に立ちます。
親指での入力になるのでホームポジションの練習はできませんが、「文字の位置を覚えること」が非常に大切。
なぜなら、位置さえ覚えられれば、目をつぶっていても打てるようになるからです。
それってつまり「ブラインドタッチ」ですよね?
今あなたは、どこにどのキーがあるか、さっぱり分からないでしょう。
真っ白な紙に「キーボードの配列を書いてみて」と言われたら、書けるでしょうか。
でも、スマホのキーボード入力を続けていれば、ある程度よく使うキーの位置は覚えられるはず。
まずは、こういうことから実践です。
スマホという最高の練習機材が手元にあるのですから。
あとは地道にタイピングの練習を重ねる
これまでに紹介してきた2つは、実は「本格的な練習」…ではありません。
あくまでも、これまでキーボードに触る時間がほとんどなかった方が、まずは“慣れること”にフォーカスした練習方法です。
しかしながら、なんとなくキーボードを打っていたからといって、いつの間にかスピーディーなブラインドタッチができるようになるかというと、そうではありません。
「ブラインドタッチをするための練習」が欠かせないからです。
地道にタイピングの基礎を覚え、あひたすら練習あるのみ。
ちなみに、私がパソコン教室でやっていた練習方法はこんな感じ。
上段中段下段これをひたすらやります。
次に五十音順。あいうえお、かきくけこ、さしすせそ…
それもできたら、ようやく簡単な単語の練習。「ひよこ」「たまご」「ケーキ」…など。
スピードを意識するのは最後でいいです。基礎が完璧でないと、スピードなんて上達しませんから。
練習するのにオススメのサイトがあるので紹介して終わりにします。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【「ブラインドタッチができない」を解決に導く3つの手順】
- 普段からパソコン(キーボード)に触れる
- スマホの入力を「キーボード入力」に変える
- あとは地道にタイピングの練習を重ねる
現段階でキーボードに触れる時間が少ないなら、まずは時間を増やすことから。
ブラインドタッチは英会話と同じで、どうしても練習量が無いと、身に付かないスキルです。
スピードを意識するのは、基礎が完璧になったらでOK。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!