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くっつく!中華鍋が焦げ付く原因と対処法【手入れの仕方解説】

中華鍋が焦げ付く原因は? 【表面をツルツルにする方法】 料理
悩んでいる人
悩んでいる人

中華鍋を買ったはいいけれど、何を焼いても焦げ付いてしまって困ってる。

どうしてだろう?

 

中華鍋といえば、表面が油でツルツルにコーティングされていて、まったく焦げ付かないイメージだったんだけどなあ…

 

油の量が少ないのかな?

それともやり方が悪いのかな?

 

原因と対処法を教えて欲しい。

こんな方にオススメの記事です。

 

【この記事で分かること】

  • 中華鍋で焼くと焦げ付く主な原因と解決策
  • オイルの量よりも大切なこと
  • 正しい手入れのやり方
  • 焼く前の下準備と使った後の処理

 

普段から中華鍋を使って家で料理をしている私が解説します!

ぶっちゃけ手入れは大変ですが、それ以上に料理がおいしくなるので気に入ってます。

 

この記事を書いた人
かける

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くっつく!中華鍋が焦げ付く原因と対処法【手入れの仕方解説】

中華鍋が焦げ付く原因は? 【表面をツルツルにする方法】

結論からいうと、中華鍋が焦げ付く主な原因は以下の通り。

  • 油でコーティング(普段の手入れ)ができていない
  • 中華鍋の温度が低い
  • 油の量が少ない

だいたいこんな感じ。最重要は手入れです。

 

中華鍋は普通のテフロンのフライパンと違って手入れが欠かせませんし、モノを焼く前にも1ステップ挟む必要があります。

それらを間違えると中華鍋にモノがくっついて焦げ付くようになってしまいますから、要注意です。

 

ただ!

手間をかけた分、いやそれ以上に料理がおいしくなって出来上がりますから!(笑)

面倒くさがらずやりましょう。

 

詳しく解説します。

油でコーティング(普段の手入れ)ができていない

ツルツルの中華鍋

少しお尋ねしますが…

  • 中華鍋に手入れが必要なのはご存知でしょうか?
  • 洗う時に洗剤を使ってはいけないのは知っていますか?

 

何をすべきかバッチリ答えることができればいいですが、「手入れ…?洗剤ダメなの!?」と思った方もいるでしょう。

 

まずは手入れの方法を知ることからです。

手入れが不十分だと中華鍋は焦げ付くようになってしまいますから。

 

 

中華鍋を使う手順は以下の通り。

  1. (既にコーティングした状態の中華鍋を作っておく)
  2. モノを焼く前に強火で空焼きし、煙が出たら火を止め、油を馴染ませる
  3. 再度火を付けて好みの温度にし、食材を焼く
  4. 焼き終わったら食材を皿に移し、すぐに中華鍋を洗う
  5. 強火にかけて水分を飛ばし、油を馴染ませコーティングしておく(→最初に戻る)

 

実際に写真で紹介します。

 

モノを焼く前に強火で空焼きし、煙が出たら火を止め、油を入れて馴染ませる

中華鍋から白い煙が上がってくる

 

温まった中華鍋 火を止める

 

再度火を付けて好みの温度にし、食材を焼く

今晩のおかずはニラ玉でーす!

中華鍋でニラを炒める

 

中華鍋に卵を入れる

 

中華鍋でニラ玉を作る

 

中華鍋で卵もくっつかない

しっかりコーティングできていれば卵もくっつきません。

鍋を振れば剥がれるほどです。

 

焼き終わったら食材を皿に移し、すぐに中華鍋を洗う

アツアツの中華鍋に水を注ぎ洗います。

中華鍋を水で洗う

5秒程度でササっと洗います。ゴシゴシせずに軽い力で。

 

この時、絶対に洗剤は使ってはいけません!

せっかくの油のコーティングが剥がれてしまいます。また、普段使っているスポンジを使うのもやめましょう。

 

 

中華鍋を洗う時に使うのは…

  • 専用の「ササラ
  • 市販の「たわし

このどちらかだけです。

 

 

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本当は専用品のササラの方がいいと思いますが、大きくて保管しづらいのでたわしにしています。

 

強火にかけて水分を飛ばし、油を馴染ませコーティングしておく(→最初に戻る)

中華鍋を洗い、振ってある程度水を落としたら、すぐさま強火にかけて空焼きします。

 

洗った直後の中華鍋

先にご飯を食べたくなる気持ちはぐっとこらえましょう。

鍋が冷めると食材がくっつく原因になります。

 

水分が完全に蒸発しきると白い煙が出てくるので、そのタイミングで火を止めて油を馴染ませておきます。

 

再度油を全体にかけてコーティング

 

そしたらこの状態で放置。次回使う時までコーティングを保たせておきます。

この作業を繰り返しをすることで鍋が育っていき、よりツルツルに仕上がっていくのです。

 

 

「普段手入れをしていなかった!」という方は、焦げ付いて当たり前。

しっかり手入れをしてみて下さい。焦げ付かなくなります。

中華鍋の温度が低い

モノを入れると一時的に中華鍋の温度が下がります。

動かすのを少し待ちましょう。温度が下がるとくっつきやすいのです。

 

例えば卵が代表例ですかね。

今回私が作ったニラ玉もそうですが、投入した後に温度が回復するまではじっとしてます。それがコツです。

中華鍋でニラ玉を作る

 

ただ、これも温度だけが関係あるわけではなくて、「事前の手入れ」ができていることが前提条件。最重要です。

油の量が少ない

再度油を全体にかけてコーティング

中華鍋で料理をする時は、油の量なんて気にしてはいけません…(笑)

 

油が少ないと被膜が出来上がらず、コーティングされていない場所ができ、焦げ付いてしまいます。

テフロンパンで料理をする時よりは多めに馴染ませることが大事。

 

ただ、いくら油の量を多くしたからといって、これまた「下準備・手入れ」ができてないとくっつくんですよね(笑)

私も中華鍋を買った当初に経験しました。

 

 

何度でも言いますが、「普段の手入れ」が最重要になります!

中華鍋のリセット方法

中華鍋のコーティングが剥がれてきたり、間違えて洗剤で洗ってしまった時などは、中華鍋をリセット(最初の手入れ)をする必要があります。

普段の手入れよりも手数が増えますが、コーティングを作るためには欠かせない工程なのです。

 

私はこちらの動画を見て行いました。

 

鍋をギンギンに空焼きするので、結構な煙がでます。

家の換気を良くした上で行いましょう。

 

 

一度鍋をリセットしたら、あとは(先ほど紹介した)普段の手入れをすればOKです。

まとめ

最後に、本記事の要点をまとめます。

【どうして?中華鍋が焦げ付く原因と対処法<手入れの仕方解説>】

  • 主な原因は3つありますが、特に「普段の手入れ不足」であることがほとんど
  • 洗剤を使って洗っていませんか?
  • スポンジを使って洗っていませんか?
  • 使う前に空焼きを。使った後は直ちに水けを飛ばし、油を馴染ませること。
  • 中華鍋を何度も何度も手入れすることで、コーティングが育ってより「トゥルトゥル」になっていきます

 

以上です!少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました!