私は仮想通貨(暗号資産)をやっているんだけど、これまでに取引した利益ってどうしたら分かるかな?
各取引所では、一回一回のトレードで「いくら損益が出たか」って分からないからね。
取引履歴からデータを見て、自分で計算するしかない…。
取引量が少なかったら別に分かるのだけど、そうじゃないんだよね。
頻繁に取引するから、「これまでいくら儲かったか」が全く計算できない。
利益を計算してくれるツールがあれば、便利なのになあ。
何かオススメあるー?
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 仮想通貨(暗号資産)の利益計算にオススメのツール
- 「クリプタクト」を実際に使ってみてどうだったか
- クリプタクトで確認できるデータ
- 【取引50件まで無料】クリプタクトの料金設定
こんにちは、かけるです。
2021年から仮想通貨取引を始め、見事にのめり込んでしまったうちの一人です。
給料が入ったら、そのお金をすぐに取引所へ入金するのが習慣になっています…(ヤバイ)
そしてついに最近、仮想通貨の運用額が100万円を超えました。
それに伴い、コインを売買をする回数も増えてきたんですよね。
私の場合、ビットコインとイーサリアムは基本ガチホ。中長期で持つため、売買はほぼしません。
でも、他の銘柄(主にXRP)では、デイトレード的に短期売買をすることが多いです。
取引量が少ない頃は、およその利益が頭の中で計算出来ました。
「この間〇〇円で○○枚買ったから、今回の売りでは約〇〇円儲かったなー!やったー!」みたいな。
でも、取引量が多くなるにつれて、さっぱり管理できなくなってきたのです。
私は「コインチェック」と「ビットバンク」の2取引所を利用していますが、アプリやPCでこれらの情報を確認することはできません。
厳密に言えば出来ないわけではないですが、一つ一つの取引を計算しなければならないので、無理に等しいです。面倒です。
そこで探しました。
仮想通貨の利益を計算してくれるツールを。
本記事で紹介するのは「クリプタクト」というツールになります。
どんなことが分かるのか?料金はいくらなのか?
実際に画面をお見せしながら、詳しく解説しますね。
日ごろの売買に使えるだけでなく、確定申告にも使えますので、ガチで仮想通貨取引をしている方にとって必須ツール間違いなし。
仮想通貨の利益計算ツール「クリプタクト」を使ってみた
今回紹介する仮想通貨の利益計算ツールは「クリプタクト」といいます。
情報量が多いので、スマホではなく、PC(またはタブレット)でアクセスするのがいいかなと思います。
早速ですが、普段の取引において、クリプタクトで確認するのは主に2つですかね。
「えっ、2つだけ!?」
なんて思うかもですが、これがマジで便利。神ツール。
一度使ったら、クリプタクト無しではトレードできなくなると思います(笑)
もちろん、確定申告の際には、これらの情報を元に簡単に納税額を計算することもできます。
むしろそっちが主?税理士も使ってるサービスです。
というわけで、具体的な詳細について説明していきますね。
仮想通貨のポートフォリオを確認する
どのくらいの含み損益が出ている?平均取得価格は?
クリプタクトから「ポートフォリオ」を開くと、いくつがかグラフが表示されます。
トップに出てくるのが、以下の4つ。
主に見るのは時価評価額と簿価でしょう。
「簿価」…つまり、元本ですので、これまで何にいくら投資したかが確認できます。
「時価評価額」…つまり、“元本”に評価損益を加えた額になります。
時価評価額から簿価を引いた時、プラスなら含み益が発生している状態。
マイナスなら、含み損が出ていることになります。
例えば私の場合、
[時価評価額915,385円 – 簿価711,607円=203,778円] の含み益が発生している状態だと確認できます。
ちなみに画面を下にスクロールすると、「時価内訳」も見れますよ。
ポートフォリオ内の「通貨一覧」タブを開くともっと詳しく見ることもできます。
一枚当たりの簿価(平均取得価格)を確認できるのが、ありがたい。
平均していくらで買ったか計算できるので、銘柄の損益分岐点が分かります。
これらのデータを見て、保有する各銘柄が「元本に対してどれだけの含み損益を出しているか」などを確認。
プラスが出ている時は嬉しいですね。イーサリアムが絶好調!
時価変動額のチェック
選択した期間において、銘柄のパフォーマンスもチェックできます。
記事執筆時はちょうど下落トレンドですね、、、
取引所別取引高、支払手数料
取引所別に「取引高」と「支払手数料」の確認をすることもできます。
普段はあまり重要ではないかなと思いますが、確定申告時には大事なデータです。
私はビットバンクにて、デイトレの損切り時に成行注文を使いますから、手数料がちょこちょこ抜かれていることが分かりますね。。
逆に指値注文だとマイナス手数料(お金がもらえる)ので、急な判断を必要としない時は、なるべく指値を使うようにしています。
通算実現損益(確定損益)の確認
左のタブ「ホーム」から、時価評価額と共に「通算実現損益」を確認できます。
「確定した損益」ですね。
確定申告で重要になるのもこの金額でして、20万円以上の利益が上がったら、確定申告が必要になります。
取引履歴一覧を確認
画面左のタブから「取引履歴一覧」をクリック。
すると、取引した履歴が細かく表示されます。
これだけの情報が、一目でわかります。
複数の取引所を使っていても、一括して見れるのが何より便利。
短期トレードをする方は、一回一回の売買で「具体的にいくら儲かったのか?」を知りたいですよね。
その確認ももちろん可能。
任意の取引履歴をクリックすると、このような詳細が表示されます。
この取引(短期売買)の場合…
ということが分かります。
ツールを使うまでは「だいたい」でカウントしていた損益計算が、具体的な数値で示されます。
自分の成績を確認する時なんか、非常に便利です。これが私の欲しかった機能なのだー!!!
クリプタクト、50件の取引までは無料
クリプタクトは、仮想通貨取引をする方にとって欲しい機能が詰まったツールと言えるでしょう。
でも、気になるのが「料金」ですよね。高かったら、なかなか手が出ませんから…。
でも大丈夫。下の料金プランを見てください。
なんと、年間取引件数が100件までであれば、無料で使えてしまうのです!
→年間50件に変更されました
とりあえず試しに使えるのは、いいですよね。
「本当に必要だな!」と思ったら、課金すればいいわけですし。
私も無料で使っておりましたが、この度“100件”を超えたので「お試しプラン」に加入しました。
お試しプランは最大500件までで、年間8800円。月々換算すれば、決して高くはないかなと思います。
もっと多くの取引をする方は、「ライトプラン」ですかね。5000件までで、年間19800円。
クリプタクトは日常的に確認する用途もありますが、大事なシーンが確定申告時ですよね。
確定申告ソフトだと思えば(むしろそう)全然高くない。複雑な計算に頭を悩ませるくらいならクリプタクトを使って一瞬で済ませてしまった方がラクチン。これも立派な投資です。
プランの選び方としては、とりあえず「無料」から始めて、件数が溢れるにつれてプランのアップグレードをすればOK。
現プラン→次のプランへは“差額”でアップグレードできるので、心配ありません。
確定申告の時期よりも前から使い始めて、ある程度操作や管理に慣れておくのをオススメします。
…こんな方は、まずは無料プランからどうぞ!
まとめ
仮想通貨取引をする上で、クリプタクトがいかに優れたツールか伝わりましたでしょうか。
最後にもう一度、本記事の要点をまとめます。
【無料!仮想通貨の利益計算ツール「クリプタクト」を使ってみた】
- 年間取引数50件までは無料で使える
- 知りたい情報が全て分かる
- 日常的な取引履歴、利益などをまとめて確認
- 税理士も使うほど、確定申告時には必須のツール
というわけでして、仮想通貨するならクリプタクトも登録しておくのがオススメ。
この情報が少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!