仮想通貨の確定申告やトレード成績を確認をする際に、「移動平均法」「総平均法」で計算をしてみたいのだけど、どうしたらよいのだろう。
アプリを使って、楽に計算する方法ってないかなあ？
できれば無料だと嬉しいけど…。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 仮想通貨の利益を計算する方法（確定申告に対応）
- 無料で使えるアプリの紹介
- 総平均法、移動平均法の使い分け
こんにちは、かけるです。
仮想通貨トレードが趣味でして、100万円以上を運用しています。
仮想通貨で利益を得ると、確定申告が必要になります。
主に、給与や退職金以外に年間20万円以上の所得がある方（仮想通貨含む）が対象です。
ところで、この記事に訪れたあなたは、利益の計算をしていますか？
今年一年でどの通貨を、どれだけの量売買して、いくら利益があるか分かりますか？
取引に掛かった手数料も正確に計上しておかないと、自分が損をしてしまいますよ。
「うわっ、ヤバイ。何も分からない…」
こう思った方にこそ、見ていただきたい記事です。
（あるいは、日々のトレードで成績を確認したい方にもオススメ）
本記事のテーマは、
ということで、確定申告に使える利益の計算方法を、ご紹介します。
無料アプリを使ったやり方ですので、始めやすいのも特徴です。
それではどうぞ、参考にしてみてください。
仮想通貨｜無料アプリで利益の計算
仮想通貨の利益を計算するには、どうしましょう？
エクセルでなんとか頑張る？
いや、その必要はありません。
計算アプリ「クリプタクト」を使えば、無料で利益を算出できますよ。
＞＞＞【無料】仮想通貨の利益計算ツール「クリプタクト」を使ってみた
取引した全てのコインの、必要な情報がまるっと分かります。
百聞は一見にしかず。
実際の画像を見てもらった方が、分かりやすいですかね。
これが、私の取引履歴（利確、損切り済み）になります。
…と、こんな感じです。
ファイルをアップロードするだけで、勝手に、漏れなく正しく計算してくれます。便利でしょ？
これを自分でやろうと思ったら、難しすぎて無理です。
私もエクセルで作ろうとして、諦めましたもん(笑)
仮想通貨（暗号資産）は「移動平均法」or「総平均法」？
確定申告をするにあたり、計算方法にルールがあります。
“個人”の場合は「総平均法」、“法人”の場合は「移動平均法」が基本となります。
なお、届け出さえすれば、好きな方をお選びいただけますけどね。
ちなみにこの情報は、クリプタクト内に載っていました。
クリプタクトは、ワンクリックで「総平均法」「移動平均法」が切り替えられるようになっています。その画面です。
移動平均法でも総平均法でも、どちらでも対応できるので便利。
つまり、個人でも法人でも使えます。
私の場合、普段のトレード成績の確認には「移動平均法」を使い、確定申告には「総平均法」を使ってますね。
これが無料から使えるのは、ありがたいですね。
一応、「移動平均法」「総平均法」でどう変わるのか、画像をお見せします。
【総平均法】
【移動平均法】
総平均法は、個々のトレードに対しては使いにくいです。
平均取得単価が「1年間の総平均」になってしまうので、直近の価格と大きく乖離するからですね。あくまでも、年が終わってからの計算用って感じです。
無料アプリ「クリプタクト」について
私自身、クリプタクトの有料プランへ課金しているのですが、イチユーザーとして大満足ですね。
お金を払う価値があります。
クリプタクトについて関連記事をいくつか書いていますので、興味がある方は、詳細をご覧いただければ嬉しいです。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【仮想通貨｜無料アプリで「移動平均法」「総平均法」を計算】
- 「クリプタクト」を使えば、楽に計算できます
- 年間取引５０件までは無料で使える
- 確定申告に使うのは、個人なら“総平均法”、法人なら“移動平均法”
- クリプタクトなら、ワンクリックで変更可能
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました！
