株式投資を始めたいのだけど、初心者にオススメの本ってある?
難しい内容だし、勉強してから始めたいんだよね。
勉強せずに投資して、大きく負けると怖いし…。
まだ、チャートの見方も注文の仕方も分からないくらいのレベル感だから、よろしく!
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 株初心者にオススメの本5選
- 「株デビュー」におすすめの本
- 「損切り」習得におすすめの本
- 「メンタル」におすすめの本
- 「チャート」習得におすすめの本
- 株式投資家の必携書
こんにちは、かけるです。
趣味で株式投資を始め、今は勝ち負けを繰り返しながら、経験を積んでいる最中です。
いってみればまだ私も「初心者」なのですが、「超初心者」のレベルは脱したかなと思います。
というのも、めちゃめちゃ勉強をして、ある程度知識は付いてきたからです。
株を始めたばかりの友達から、質問を受けるようにもなりました。
「超初心者」に対して、教える側になれたのです。
よく聞かれるのが「株ってなにから勉強したらいいの?どんな本を読んだらいいの?」といった内容。
おそらく本記事に訪れたあなたも、同じレベルでしょう。
そこで、本記事のテーマが「【超初心者向け】株の勉強にオススメの本5選」ということで、私が勉強した方法を紹介していきたいと思います。
本で何が学べるのか?超初心者の頃の私がどう感じたのか?など、感想を交えてお伝えできればと思います。
よければ参考にしてみてください。
【超初心者向け】株の勉強にオススメの本5選
先に結論からいうと、以下の5冊です。
赤字の2冊が入門書です。株のことをザッっと理解します。
実際の取引で「どこで損切りをするのか?」や、「メンタルをどう保てばいいのか?」などを勉強するために、また別の本を読みます。
そして、投資先の企業を分析するためには「会社四季報」が欠かせません。
以上5冊について、簡単に紹介していきます。
世界一やさしい 株の教科書
私が一番初めに買った本がこちら。
- 株とは何ぞや?
- なんで価格が上がるの?下がるの?
- チャートのローソク足の意味
- 注文方法の種類と違い(指値、成行)
- 移動平均線からトレンドを掴む
株の「基本」を一から学べます。それぞれの用語を確認しつつ、使い方の説明ですね。
一つ一つに対して深いところまでは触れません。
とりあえず読むことで、知っておくべき内容というか、株を始める上での前提知識が賄えます。
株チャートがおもしろいくらいわかる本
実際に株をやり始める時、必ずチェックするのが「チャート」です。
この本を読むことで、「テクニカル分析」が出来るようになります。
チャートの読み方が分からなければ、
- 今は買い時なのか?売り時なのか?
- 上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか、レンジ相場なのか?
- どんなシグナルがあり、どんな判断をしたらいいのか?
- どんなチャート形状が出たら、どういう合図なのか?
が分かりません。
チャートが読めないと、「適当なタイミングで、適当に買う」投資になってしまいます。
たまたま勝つこともあるとは思いますが、もちろん、チャートを理解して投資に臨んだ方が、負けにくくなりますよね。
利益確定シーンもそうです。
チャートが分からないと、「ちょっと上がったら売る」という行動をしてしまいがちです。
上がっているうちに利益を確定させて、損は出したくないのですよね。分かります。
でも、そこが利益確定ポイントとして、本当に正しいのか?
もしかすると、もっと長く持っていたら、大幅上昇したかも?ということだってあります。
それを判断するために活用する一つの指標が「チャート」です。
チャートが読めるようになれば、自分の中で“判断”が出来るようになるので、勘で投資を行うようなギャンブル投資をせずに済みます。
1冊目の本で株について広く薄く理解したら、2冊目のこちらで、チャートについての知識を深めましょう。
株で儲ける損切りのいちばん優しい教科書
私は株について、たくさんの本やYoutube動画を見てきました。
実際に大きな利益を上げている人が口をそろえて言うことがあります。
「損切りは早めに。塩漬けは絶対だめ。」と。
そこで読んだ本がこちら。
学べる内容としては、こんな感じ。
- なぜ、損切りが必要なのか?
- 具体的な損切りポイントの設定方法
- 勝率ではなく、「トータルで勝つこと」が大切
とくに勉強になったのが、具体的な損切りポイントの設定方法です。
超初心者の頃は、株を買ったはいいけれど、どこで売るのか?を全く考えていませんでした。
上がればラッキーですが、意に反して下がったときはどうにもできなかった。
いわゆる「塩漬け」ってやつです。いずれ上がるだろうと思いこんでしまうのですよね。やがてそれが大きな“損”を生む。
原因は「そもそも損切りポイントが分からなかったから」です。
だから、この本を読み、勉強しました。
今では買うと同時に損切りポイントも必ず決めており、塩漬け株は作らないようにできています。
損は小さく、利益は大きく!
株はメンタルが9割
株をやっていると、どうしても「感情」が邪魔をします。
- あーーー、上がっているうちに、今すぐ買いたい!!!
- うぎゃーーー、急落。早く売らないと。。
- ちょっと儲かって嬉しい!もうそろそろ利確しようかな
- Twitterで有名なあの人が推してた銘柄だから、買おうかな、、
冷静な判断ができなくなった時こそ、株で負ける時なのだそう。
その「メンタル面」の心得となったのが、こちらの本。
先ほども触れましたが、「損切りの大切さ」はこちらの本でも深く紹介されています。
実際に株取引をするようになったら、読んで頂きたい1冊です。
会社四季報
最後はド定番。会社四季報です。
3800社を超える上場企業全ての情報が、一冊にまとめられた本です。
四季報を読めば…
- 会社概要(特徴や強みなども)
- 直近4年のチャート
- 株価指標(PER,PBR)
- 過去の業績推移
- 会社が置かれている現在の状況
- 今後の予想
といったことが分かります。本当はもっともっとあるのですが、書ききれません(笑)
四季報の使い道としては、銘柄の発掘をするのもいいでしょう。
私は日経新聞を読みつつ、気になった銘柄をより深く知るために、活用しています。
パラパラめくるだけでも、知っている企業が沢山出てくるので、見ていて面白いです。
「とりあえず買うべき」な一冊ですね。
Youtubeは学びの宝庫。オススメ動画
本と合わせて勉強に使って欲しいのが、Youtubeです。
特にオススメするチャンネルがありまして、松井証券の「学べるラブリー」シリーズですね。
色々動画があるので、全部見てみるといいです。
面白いしテンポがいいので、次々見れちゃう。しかも学べる。
株の概要を知るには、これらの動画だけでも事足りるかもです。
「いきなり本を買うのはな…」という方は、動画を見るところから始めるといいでしょう。
私も理解できないパートがあり、何度も見直して勉強しました。
実際に株取引してみることが大切
勉強だけして、いくら知識を蓄えたところで、実際にやらないと分からないこともあります。
早いうちに、「株を買ってみる」ことも大切だと思いますね。
やはり、自分の資産が増減するので、株に本気になれます。興味が湧きます。
チャートを見ても何が起きているのかがさっぱり分からないので、いやでも勉強します。
知識を深めることも大事ですけど、まずは株を買ってみる精神も超重要。
10万円もあれば買えるので、軽い気持ちでいいので始めてみるといいかなと思います。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【<超初心者向け>株の勉強にオススメの本5選<厳選>】
- 世界一やさしい 株の教科書
- 株チャートがおもしろいくらいわかる本
- 株で儲ける損切りのいちばん優しい教科書
- 株はメンタルが9割
- 会社四季報
あわせて松井証券のYoutube「学べるラブリー」もオススメ。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!