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【どうして?】中華鍋でもチャーハンがパラパラにならない原因

中華鍋なのに チャーハンがパラパラにならない理由 料理
悩んでいる人
悩んでいる人

なんでかなあ。

中華鍋を買ったはいいけれど、チャーハンがパラパラにならなくて困ってる。

 

中華鍋でチャーハンを作れば、素人でも勝手にパラパラになるものだと思っていたのにどうしてだろう?

 

  • 中華鍋にくっついて焦げる
  • ご飯がべチャっとして、ダマになる

作り方が悪いのかな?火力が足りないのかな?

コツがあれば教えて欲しいなあ。

こんな方にオススメの記事です。

 

【この記事で分かること】

  • 中華鍋を使っても、チャーハンがパラパラない時の原因と解決策
  • 中華鍋の手入れの重要性
  • 油を多く入れても、パラパラにはならない
  • お米の水分量が大きなポイント
  • パラパラになるチャーハンは、鍋にご飯を入れてほぐした段階で分かる

 

 

「中華鍋を使えば、誰でもチャーハンがパラパラに作れると思ってた…」

鍋を買ったばかりの自分も、同じことを思っていました。

 

 

  • あの“パラパラのチャーハン”に憧れて中華鍋を買ったのに、何度やってもうまくできない。
  • どうして器具がそろっているのに、「家のチャーハン」レベルを抜け出せないのだろう?

と悩んでいました。

 

しかし、今は違います。パラパラのチャーハンが安定して作れるようになりました。

何度も失敗しつつ、Youtubeでいろんな動画を見て、コツを勉強してきたからです。

 

 

そこで、「チャーハンがパラパラにならない」とお困りの方へ、私の経験談から上達方法を解説します。

要点をまとめていますから、よければ最後までご覧ください。

 

 

セオリー通りにやれば、“あのチャーハン”が家でも食べられるようになりますよ。

 

この記事を書いた人
かける

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【どうして?】中華鍋でもチャーハンがパラパラにならない原因

中華鍋なのに チャーハンがパラパラにならない理由

これまで失敗した経験から、チャーハンがパラパラにならない時の原因をまとめました。

ポイントは以下の通りです。

 

  • 中華鍋の手入れができていない
  • お米の水分量が多すぎる
  • 米を“切る”ようにかき混ぜているか
  • 火力が足りていない
  • 油の量が少ない

 

簡単なようで意外と難しいチャーハン作り。

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

中華鍋の手入れができていない

中華鍋から白い煙が出てくる

中華鍋は手入れが欠かせません。

 

  • まさか、洗剤で洗っていませんよね?
  • 使う前には煙が上がってくるまで温めてますよね?
  • 料理を作り終わった後はすぐに洗い、空焼きして水けを飛ばし、油を馴染ませていますよね?

…どれか一つでも欠けると中華鍋のコーディングがうまく形成できず、チャーハンも失敗に終わります。

 

チャーハンの米がくっつくとか、焦げるとか、そういう時にまず見直すべきは「中華鍋の手入れ」ですね。

 

基本中の基本ですが、意外と「やらなきゃいけない」と知らない人が多いように思います。

まずはココを正しましょう。

 

卵もくっつかないくらいツルツルなお鍋が出来上がったら上出来です。

 

詳しくは、こちらの記事でも解説しています。

>>くっつく!中華鍋が焦げ付く原因と対処法【手入れの仕方解説】

お米の水分量が多すぎる

本格的なパラパラチャーハンを作りたいなら、「チャーハン用のお米」を炊きましょう。

お米の水分量、めちゃくちゃ大事です。

 

普通、白米を炊くときは1合に対して180ccですが、これを160ccにしてみて下さい。

ちょっと少なめです。

 

また、炊飯器でご飯を炊くときにも失敗から学んだコツがありまして…

  • しっかりと30分-1時間の給水時間を取る
    →水分量が少ないため、給水時間ゼロで早炊きをすると米が固くなりすぎた
  • 炊き終わった後に軽くかき混ぜ、10分ほど蒸らす。
    →時間を置くことで、水分の偏りをなくす。

てな感じですね。

 

少なめの水分量でこの通りにお米を炊くと、しゃもじでお米をすくった時点でパラパラ気味になっていると思います。

お米をその状態にできれば、パラパラチャーハンももう目前!(笑)

 

 

経験上、コメの水分量が多い状態…もちもちの状態では、後で何をどう頑張ってもパラパラには仕上がりませんでした。

米を“切る”ようにかき混ぜているか

中華鍋でチャーハン

チャーハンを作る時は「溶き卵を投入→米を投入→混ぜ合わせていく」という流れですが、お米は切るようにして混ぜましょう。

決してオタマで“潰す”ようにしてはいけません。

 

お米の粒が引っ付いているところを、一つ一つ崩していくイメージです。

お玉の「底」で混ぜるのではなく、「フチ」の部分を使うと覚えてください。

火力が足りていない

中華鍋の火力が足りてないと、お米の水分が飛ばずにべチャットした仕上がりになります。

チャーハン作りは終始「強火」でOK。

 

具材を混ぜ合わせる時は手を止めるので火力を下げたくなりますが、そうならないために具材は手の届く範囲にあらかじめ用意しておいてください。

 

チャーハンを作り始めたら作り終わるまで、ほとんど手を止めません。

 

ただし、「火力」があれば絶対にパラパラになるかというと、そうではありません。

前提条件である「手入れでの油コーティング」「お米の水分量」が整ってこそです。

油の量が少ない

再度油を全体にかけてコーティング

チャーハンに限らずですが、中華料理を作る時は油は気にせず使いましょう。

 

少なめですとうまくお米に絡まず、パラパラに仕上がりません。

中華鍋に米がくっつく原因にもなります。

【失敗は成功のもと】チャーハン作りって難しい

チャーハンの画像

チャーハンを作るのは、簡単なようで難しいです。

中華鍋を使ったら必ずパラパラになるわけではなく、他にも大事なコツが色々とあるんだなと学びました。

 

何度も作って試行錯誤ですね。

そのヒントを本記事でお伝えしましたから、ぜひ実践してみて下さい。

 

 

美味しいチャーハンが作れるようになるよう手助けになれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!