ふと中華鍋に興味を持ったのだけれど、やっぱり普通のフライパンとは味が変わるのかな?
中華鍋を買えば、素人でも中華料理屋さんみたいに美味しい料理が作れるものなの?
買おうか迷ってるから、教えて貰えると嬉しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 普通のフライパンと中華鍋、味の違いはあったのか?
- 中華鍋が得意とする料理
- 個人的に…とにかく野菜がうまい!
- チャーハンもパラパラに仕上がる
こんにちは、かけるです。
一人暮らしをしている中で、中華鍋を使って料理を作っています。
「やっぱり料理が美味しくなる?」
と聞かれることが多いので、本記事ではそんな疑問にお答えしますね。
私は料理のプロでも何でもありません。
だからこそ、一般人目線のコメントがお伝え出来ると思います。
良ければ参考にどうぞ!
【買った結果…】中華鍋と普通のフライパン、味の違いは?
私はこれまで、普通のフライパンで料理を作ってきました。
そしてちょっと前に、ふと興味を持って「中華鍋」を買ってみたのです。
かれこれ10種類以上は料理を作ってきましたが、果たして「中華鍋」に変えただけで、料理の味に違いはあったのでしょうか?
結論からお伝えします。
てな感想です。
心から「中華鍋最高!買ってよかった!」と思ってますね。
ちょっと大きくて邪魔くさいですが、家庭でこの味ができるなら使う価値があります。
何がどう変わるのか?
ちょっと具体的に紹介しましょうか。
特に野菜炒めの味が変わった
中華鍋を使って作る料理で特に「美味い!」と感じるのは、野菜をサッと高火力で炒める系の料理です。
例えばこれまでに作ってきたので言えば…
↓八宝菜
↓野菜炒め(袋に入ったカット野菜と、豚バラ肉を混ぜて焼いただけ。味付けは創味シャンタン。)
↓レバニラ
全部うまいですね。もやしもキャベツもニラも全部です。
何が美味いかと言えば、「食感」の違いが大きいのだと感じます。
だって、フライパンでも同じ味付けはできますから。味付けが同じなのに、どうして味が変わるのかって話です。
中華鍋の素材は“鉄”です。熱伝導に優れています。
アツアツになった状態の中華鍋にもやしを入れると、15秒もあれば火が通ります。
「外はアツアツ、中はシャキシャキ」
中華料理屋さんで野菜炒めを食べたとき、不思議に思ったことは無いでしょうか。
「どうして野菜に火が通っているのに、こんなにシャキシャキなのだろう?」と。
例えばもやしなら、火が通っていても“ダラッ”とせず、ピンとしたたままですよね。
そう。これは熱伝導率のよく、炒め物に向く中華鍋だからこそなせる業だったのです。
「とにかく野菜が美味い!」
中華鍋で料理をするようになってから、好んで頻繁に野菜炒めを作るようになりました。
同じ素材を使って、同じ調味料を使って、同じ時間炒めたとしても、普通のフライパンではこうはなりませんでした。
明確に、中華鍋で作った時との味の違いは出ましたね。
パラパラのチャーハンも作れる
食感の違いは「味の違い」に繋がります。
そういった意味で、普通のフライパンと大きな違いが出たのがチャーハンでした。
中華鍋を買ったら最初に作ってみたい料理ですよね。
私は一人暮らしをしていることもあり、これまでも普通のフライパンでなら、チャーハンを何度も作ったことがあります。
ただ、自分で作るチャーハンはどうしても「家のチャーハン感」が取れないんですよね。
米がパラっとせず、ダマになって、食感ももちっとしていて…中華料理店の“あのチャーハン”には程遠いレベル。
だからこそ、お店でチャーハンを食べると「やっぱうまいな!お店の味!」と感じるのですよね。
でも、中華鍋を使ったら素人でもパラッパラのチャーハンを作ることができました。
冗談抜きで美味しくて、チャーハンは「とりあえずで食べる節約飯」くらいに思っていたのですが、「いつでも食べたい料理」になったほどです(笑)
味付けも特別なものは使っていません。なんなら、フライパンの時から一緒です。
以上。
「チャーハンが美味しくできないのは、腕の差というより、“器具の差”が大きいのだな」と感じましたね。
素人でもこんなに美味しく作れるんだ!って。
お家で自炊をする方で、中華鍋が気になっているなら興味があるうちに買ってみるといいと思います。
ほんと、中華系の料理がビックリするほどおいしくなりますから。
(あ、中華鍋振るの結構楽しいです。)
私が買った中華鍋
ちなみにですが、私が購入したのはこの中華鍋です。
27cm、2000円台で買える手頃なもの。
私が中華鍋を買う時に迷ったことは2点でした。
一応、買って使っている身として、これから買う方にお伝えしたいのは…
- 「安物でも大丈夫!くっつくかどうかは手入れによる」
- 「サイズは27cmか30cmで十分!」
ということです(笑)
ちょっと解説します。
くっつくかどうかは「手入れ」次第
2000円台の安物の中華鍋ですが、食材がくっついていません。
くっつく(焦げ付く)かどうかは手入れによるところが大きくて、しっかりできていないと鍋の質に関係なくくっつきます。
中華鍋を想像すると「ツルッツル」の状態のものを思い浮かべる方が大半だと思いますが、実はあれ、普段から手入れしているからなんです。
中華鍋は鉄です。
フライパンと違ってテフロンコーティングはされていません。
何もしない状態でただ料理を焼いても、めちゃくちゃくっつくんですよね。
だから中華鍋は日々手入れをして油のコーティングを作っていく必要があります。
ツルツルに育てていくために洗剤を付けて洗いませんし、調理直前と直後にも工夫をします。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
>>くっつく!中華鍋が焦げ付く原因と対処法【手入れの仕方解説】
とにかく私が伝えたいのは、「手入れしないと当たり前に錆びるし、くっつくぞ!」ということ。
「花が枯れないように水やりが必要」なのと同じくらい、中華鍋は当然のように手入れが必要になります。
サイズは27cmか30cmで十分
ネットで買うとしたら中華鍋のサイズ感がよく分からないと思うのですが、よっぽど「27cm」で十分だと思います。大きくて30cm。
私も「小さいさいかな?」と思ったのですが、全然そんなことはありませんでした。
めちゃデカイ。(笑) でかい上に超重い。
27cmあればたいていの料理、欲しい量に対応できると思います。
それ以上の量を作ろうと思ったら、そもそもコンロの火力が足りるのか?という問題が出てきますしね。
1人、2人分くらいの料理なら パール金属 中華鍋 27cm ←これで十分でした。
良ければ購入時の参考にしてみて下さい。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【中華鍋と普通のフライパン、味の違いは?】
- 結論:味の違いがめっちゃ出ました
- 特に野菜の炒め物や、チャーハンで違いを感じられました
- 中華鍋は火力でサッと仕上げる料理が得意そうです
- 安物の中華鍋でも、十分美味しい料理が作れます
- サイズは27cmで十分でした
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!