もっと速くタイピングができるようになりたいけど、中々上達しなくて…。
どうしたら、タイピングのレベルを上げられるかな?
指がテンポよく動くようになるかな?
アドバイスあれば、教えて欲しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 今よりも速くタイピングをする方法
- 頭で考えず、無意識にと指を動かすコツ
- 初心を忘れないことが、タイピングの練習で最も大切である話
- スピードを意識する前に、やるべきこと
こんにちは、かけるです。
本記事を書くにあたり、私のタイピングレベルを紹介させてください。
有名な「寿司打」の高級コースにて、以下の成績です。
おそらく、上位1割には入ってるかなというくらいの、タイピングスピードです。
周りからは「速ッッ!!」と言われることが多いですね。
…自慢のようになってしまいましたが、あくまでも、自分の説明です。
タイピングが遅い人に、タイピングのアドバイスとか聞きたくないですからね。
さて、これだけ速くタイピングができるようになった私ですが、もちろん昔は遅かったです。人差し指打ち時代もありました。
なぜ、これだけタイピングが上手になったのか?
これからタイピングレベルを上げたいあなたに、自信の経験から“コツ”をお話しさせていただきます。
【初心者必見】タイピングが上手くならない時に確認すべきこと
タイピングが思うように上手くならない時、確認すべきことは以下の3つです。
案外、「上手くならない」と悩んでいる人は、「上手くなるために通る過程」をすっ飛ばして、いきなりブラインドタッチをしようと挑戦している方が多いように思います。
タイピングのマスターで大切なのは、基礎基本。
スポーツと同じです。野球を始めるにしても、いきなりバット持って、実際に打つ練習から始めますか?
違いますよね。まずはバットも持たずに、素振りの練習からです。
キレイな姿勢をキープし、体重移動が大切であることを学び、その上でようやく素振りを始めますよね。
もしかすると、ひたすら体力作りから始める部活動なんかもあると思います。
基礎を知らずして、ブラインドタッチができるようにはなりません。
耳が痛いかもですが、今から言うことをもう一度確認してみてください。
必ず基本を守っているか?
「タイピング」を練習するにあたり、毎回基本を守っていますか?
基本と言っても、ホームポジションだけじゃないです。
もし心当たりがあるなら、もう一度初心に戻って、基本から忠実に練習していきましょう。
昔の私もそうでした。今までの“我流”でタイピングをした方が、ぶっちゃけ速かったのです。
でもそれをぐっとこらえる。最初は遅いし、辛いです。つまらないです。
我慢し続けて練習すると、いつか急激に上手くなる時が来ます。
タイピングマスターへの道は、練習に応じて少しずつ上手くなっていくかというと、そうじゃないと思います。
「100」がブラインドタッチをできる状態だとしたら、
みたいに成長していくと思いがちです。
でも実際は違って、
「あれ!?なんか打てるようになってる!!」って感じです。
来るタイミングには個人差がありますが、必ず訪れます。
根気よく、頑張りましょう。
「練習」のための時間を作ったか?
「タイピングを練習するための時間」を作りましたか?
どういうことか。
「普段の作業中に、少しでもブラインドタッチを意識してたら、いつかできるようになるかな?」
と、タイピングだけを練習する時間を設けない人もいるでしょう。
確かに、ある程度までは上手くなります。
ですが、きっちりブラインドタッチをマスターして、速いスピードでカタカタ打てるようになるためには、やはり「練習のための時間」が必要です。
英語を学ぶためにいきなり外国に行っても、生活してるだけでは、やはりペラペラにはなりにくいでしょう。
余った時間で「英語の勉強」を行わなければ、完全マスターまではできないと思います。
それと同じで、タイピングも練習だけをする時間が必要です。
もし、いつもの作業中に「ついでに練習」をしているだけなら、別で練習の時間を取ってください。
もうスピードを求めてはいないか?
自分の書きたい文字を頭に思い浮かべると同時に、無意識に指が動くでしょうか。
「は」を入力したいなら、「h」「a」と両手が動くでしょうか。
クイズを出されて答えられるくらい、キーの配列を完璧に覚えたでしょうか。
もし覚えていないなら、まだ「スピード」を意識するのは早いです。
例えば、有名なタイピングの練習サイト「寿司打」がありますが、ああいった練習方法は、ある程度ブラインドタッチができるようになってからでOK。
スピードを意識する前に、タイピングの基礎を完璧にしておかないと。
「a」「s」「d」「f」「g」
「h」「j」「k」「l」「;」
上段、中段、下段の集中練習。五十音順に打てるかどうか。
頭で悩む前に手が動くようになってから、ようやくスピードを意識する練習方法に切り替えましょう。
誰でも時間はかかるもの。諦めずに、ファイトです。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【<初心者必見>タイピングが上手くならない時に確認すべきこと】
- 必ず基本を守っているか?
- 「練習」のための時間を作ったか?
- もうスピードを求めてはいないか?
伝えたいことは「基本をすっ飛ばして、いきなりブラインドタッチの真似事をするな!」ということです。
もう一度野球の例で例えるなら、初心者なのにいきなり練習試合ばかりをして、野球がうまくなろうと考えているようなもの。無理ですよね。
タイピングの習得は、最初は本当に疲れます。でも、だんだんと分かってくるのです。
一度身についてしまえば、あとはもう、忘れることはありません。
やれば、絶対にできます。
この記事が、タイピングを頑張るあなたの参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!