レオパレスの物件に付いてくるコンロって、IHなのかな?
写真で見た感じ、ガスコンロではなさそうなんだよね。
詳細を見ても書いてないし…気になるなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- レオパレスのコンロは「IH」なのか?
- ラジエントヒーターとは
- ラジエントヒーターを使った感想
- ラジエントヒーターに使える調理器具
現在レオパレス(2軒目)に住む私が解説します!
なお、Youtubeにて公開しているルームツアー動画内でもキッチンの様子について紹介しています。
よければこちらもご覧いただけると、「ラジエントヒーターとは何か?」がよく分かるでしょう。
レオパレスのコンロは「IH」とは限らない【ラジエントヒーターかも】
結論から言うと、レオパレスの電気コンロは「IH」とは限りません。
「ラジエントヒーター」である可能性も高いです。
私はこれまで2軒のレオパレス物件に住んできましたが、どちらもラジエントヒーターでした。
また、他に内見をした物件もあるのですが、それも同じくラジエントヒーター。
新しい物件にはIHが採用されてきているそうですが、まだまだ全体数としてはラジエントヒーターの方が多いのではという印象です。
必ずしも「電気コンロ=IH」ではないので注意をしてください。私も間違えてました。
ラジエントヒーターとは?
ラジエントヒーターについての詳細は、こちらの記事が参考になりました。
引用してまとめると…
ラジエントヒーターはトッププレートの下に、ニクロム線を渦巻状にして埋め込んだ調理器具です。プレート下のニクロム線が発熱体となり、トッププレートが熱せられて高温になることで鍋を加熱します。
ラジエントヒーターはIHヒーターに比べて、熱効率が悪く、火力も低いため、あまり使わないという方も多いようです。
【ラジエントヒーターのメリット】
・IHでは使えないアルミ製鍋などの金属鍋・土鍋・超耐熱ガラス鍋などを使える
・IHヒーターやオールメタル対応ヒーターに比べて安価
【ラジエントヒーターのデメリット】
・IHと違い、ヒーター部分が直接高温になる
・IHヒーターと比べて火力が弱い
・IHヒーターと比べて熱効率が悪い
・トッププレートの熱でコンロまわりの体感温度が高くなる
・調理中にトッププレートの拭き掃除ができない
・加熱面が焦げがつきやすい
となっています。
要するに「コンロの中にある電熱線が熱くなるから、モノを温められるよ」というわけ。
表面が熱くなりますから、当然手を置いてはやけどします。
IHの場合、実は底があつくはならないのです。
あれは電熱線を加熱しているわけではなく、電磁誘導という原理でして、鍋に電気を流すことで加熱しているのです。
だから、IHは“IH用”の調理器具を使わなければいけませんよね。
ぶっちゃけラジエントヒーターの使い心地はイマイチです。
温まるのも遅ければ、調理後にコンロが冷めるまでの時間も長いです。(その間注意が必要になるから面倒…)
物件情報には載っていない
IHかラジエントヒーターかって、物件情報に載っているのかな?
写真だけじゃ分かりにくいよね…。
そんな疑問を感じる方もいるでしょう。
分からなかったので、試しに自分の住んでいる物件を調べてみたところ、以下のような物件詳細がでてきました。
私の家はラジエントヒーターですが、「IH」とも「ラジエントヒーター」とも書いていません。
物件情報のどこにもコンロについての詳細は記載されていませんでした。
どうやら何とも分からないようです。
自炊を多くする方など、キッチンの性能を気にされる方は一度レオパレスに問い合わせしてみるといいでしょう。
あるいは内見をして確認がオススメです。
「IHコンロを買う」という手もあり?
ラジエントヒーターの物件で、どうしてもキッチンに不満があれば「IHコンロを購入する」という手も考えられます。
意外と手頃で買いやすいお値段。
ただ、ネックになるのがコンセントの位置なんですよね。
キッチンにコンセントはありません。
キッチン付近でいうと、あるのは冷蔵庫や電子レンジで使うコンセントのみ。少し場所が離れています。そこから配線してコンロを置くには場所が悪いんです。
なので、あまりオススメはできない…と思っています。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【レオパレスのコンロは「IH」とは限らない → ラジエントヒーターかも】
- レオパレスの電気コンロは「IH」ではなく、ラジエントヒーターの場合も多いです。
- ラジエントヒーターはコンロの底自体が熱くなるタイプ。
- IHとは仕組みが違い、ぶっちゃけラジエントヒーターの方がうんと使いにくいです。
- 自分でIHコンロを用意する手もありますが、コンセントの位置が悪いのでオススメはしません。
以上です。少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!