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【知らなきゃ損!】SBI証券で「現物買い」手数料を無料にする方法

SBI証券 現物株の手数料節約術 お金
悩んでいる人
悩んでいる人

SBI証券で株取引をしているのだけれど、手数料って意外と馬鹿にならないよね…。

自分は「現物」で買うことが多いのだけれど、手数料を削減する方法ってないのかなあ?

 

何か、裏技的な情報があれば教えてほしいなあ。

初心者の自分でもなるべく分かりやすく、お願いします。

こんな方にオススメの記事です。

 

【この記事で分かること】

  • SBI証券で「現物買い」の手数料を無料にする方法
  • アクティブプランなら100万円/日までの約定代金であれば、手数料無料
  • 日計り信用買い→現渡しをすれば、約定代金を気にせず手数料・金利が無料

 

かける
かける

SBI証券で株取引をしている私が解説します!

初心者の方にもわかりやすいよう、用語は嚙み砕いてお話ししますね。

 

この記事を書いた人
かける

こんにちは、かけるです!
.
◆レオパレス
◆株、仮想通貨
◆YouTube運営
◆副業ブロガー

.
自分の経験から「人に役立つ情報を発信したい」と思い、ブログを運営しています!
是非見ていってください(´∀`)
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月30万人が訪れる自転車ブログ(たびチャリ!)も運営してます。

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【知らなきゃ損!】SBI証券で「現物買い」手数料を無料にする方法

知らなきゃ損!SBI証券 現物株の手数料節約術

結論から言うと、方法は2つあります。

  1. 「アクティブプラン」を選択する
    →一日の約定代金が100万円までは、手数料が無料
  2. 「日計り信用買い」をした後に“現引”し、現物として保有する
    →約定代金に関わらず、手数料・金利共に無料

 

おそらく、「アクティブプラン」を選択すると手数料が無料になることは、多くの人が知っていると思います。

ですが、「日計り信用を使って買ったうえで、現引きをするやり方」は知らない方もいるのではないでしょうか。

本記事で本当に伝えたい内容は後者ですね。

 

「現引きって何だろう?なんか難しいのかな…」と不安に思うかもしれませんが、大丈夫です。

全然難しくありませんから(笑)

 

のちほどスマホ株アプリで実践してみた動画も載せますから、ぜひ参考にしてみてください。

それでは順に解説していきます。

【方法①】「アクティブプラン」を選択する

SBI証券にはトレードスタイルに合わせて2つのプランが選べるようになっています。

手数料が決まる基準が違い、手数料額も異なります。

現物 プラン違い

 

【選べる2つのプラン】

  1. スタンダードプラン
    →“一回”の約定金額によって手数料が決まる
    →毎日のように大きな取引をする方に向いている
  2. アクティブプラン
    →“一日”の約定代金によって手数料が決まる
    →趣味程度に株をやっていて、少額の取引をする方に向いている

 

結論、取引量が少ないであろう初心者の方は、「アクティブプラン」を選択した方がメリットが大きいです。

なぜならば、一日の約定代金合計が100万円までであれば、手数料が無料になるからです。

しかも、各取引区分=現物/一般信用/制度信用において各100万円分使えます。

 

今回は「現物」に焦点を当てた記事ですので、現物に限ってお話をします。

 

「一日の約定代金が100万円まで無料」というのがどういうことかというと…

例えばこのようになります。

  • 2000円の株を現物で500株買いました
    →合計約定代金100万円になるので、手数料は無料
  • 2000円の株を現物で200株買いました
    同じ日に、既に現物で保有していた3000円の株を100株売りました
    →合計約定代金が40+30=70万円ですから、手数料は無料

てな感じです。

 

あらためて、「一日のうちで売買が成立した額(=約定金額)が100万円を超えなければ無料!」ということですね。

 

株を始めたばかりの方や、ガチで株取引をしているような方でなければ、一日100万円の枠があれば十分足りると思います。

ですから、条件内であれば手数料が無料になる「アクティブプラン」を基本的にはオススメしています。

 

かける
かける
  • 「現在自分はどのプランに入っているか?」
  • 「どうやって変更するか?」

を知りたい方は、SBI証券の公式サイトから確認することができます!

【方法②】「日計り信用買い」をした後に“現引”し、現物として保有する

現物買いの手数料を無料にする方法その2が、「日計り信用買い→現引き」を利用するテクニックですね。

以前、YouTubeの視聴者さんからコメントいただいたことで、自分自身も知りました(笑)

同じように知らない方も多いだろうと思ったので、せっかくなので共有します。

 

結論から言うと、

信用の日計りで株を購入→現引→現物株として保有しなおす

とワンクッション踏むことで、「約定代金に関わらず、手数料も金利も無料で現物株が保有できるよ!」というものです。

これは、SBI証券の「日計り信用なら手数料も金利も無料!」×「現引の手数料も無料」という制度を利用したテクニックですね。

 

明らかに1日の約定代金が100万円を超えてしまいそうなときは、これを使うとお得です。

現物で直接買うよりも賢いかなと思います。

 

かける
かける

「信用」「日計り」「現引き」…と、聞きなれないワードに頭が混乱している方もいると思います。

順に解説していきますね!

現物と信用

ご存じかもしれませんが、株の取引区分には大きく分けて2つあります。

「現物取引」と「信用取引」です。

 

今回のやり方では、先に「信用取引」にて株を買う必要があります。

 

ギモンの声
ギモンの声

「信用取引」って聞いたことはあるけれど、なんか怖そうだから手は出していない…

 

証券会社からお金を借りることでレバレッジ?をかけて取引できるから、うまくいけば効率よく利益を得られる反面、最悪の場合だと借金になっちゃうかも?とかいう危ないやつだよね?

…こんなふうに思う方もいると思います。

 

最初の私もそうだったのですが、「信用=なんだか危ないもの」と捉えていました。

ただしっかり理解し、正しく使えばそんなことはありません。むしろ便利な側面もあります。

 

確かに、無茶な取引をすれば自分の持っている資産以上の金額を失い、借金になる可能性があります。

それは、例えば自分が100万円しか持っていないのに、300万円を借りて取引した結果、そのうちの200万円が損になり、結果「マイナス(借金)100万」になるみたいな感じです。

 

でもこれって、あくまで“無茶な取引”をした場合なんですよね。

 

今回私が紹介するようなやり方では、信用取引の「危険な側面」は出てきません。

漠然と信用取引に拒否反応がある方でも、心配せず使っていただければと思います。

 

かける
かける

もちろん、「どうしても信用は怖い…」という人に強制はしません!

 

ただ、まだ始めたばかりでそう思っているなら、実はしっかり知識を学べば、「信用が便利なもの」ということに気づくはずです。

前提条件:信用口座の開設が必要

信用取引を使うには、「信用口座の開設」が必要です。

 

SBI証券で口座を開設しただけですと、初期状態では「信用取引」は使えないようになっています。

簡単な審査を受ける必要があります。

 

SBI証券公式 信用取引口座の開設から始めてみてください。

日計り信用とは?

今回は、信用取引の「日計り信用」を使います。

 

日計り信用とは、「当日中に返済する必要がある信用取引」でして、主にデイトレードする方向けになります。

“その日中に”という条件があるものの、一般的な信用取引(制度、一般)と比べて手数料や金利が安いのが特徴です。

基本的に信用取引で株を買うと、「手数料」と「金利(貸株料)」が掛かります。

 

ところで、このSBI証券の「日計り信用」の手数料はというと…

信用取引 日計り信用 コスト

  • 約定代金・回数に関わらず、取引手数料が0円
  • 約定代金に関わらず、金利・貸株量が0円

→つまり、「日計り信用で株を買えば(売れば)“完全無料”で取引ができますよ!」ってわけです。
※ただし、当日中に決済が必要。

 

これがポイントのその1です。

日計り信用の“無料”を活かしつつ、ポイント②「現引き」を組み合わせていきます。

現引きとは?

ギモンの声
ギモンの声

現引きって何ですか?

聞いたこともないし、使ったこともないんですけど…。

かける
かける

現引きを簡単に説明すると…

 

信用取引で買った株(=証券会社からお金を借りて買った株)を、自分の手元にある現金で株式を引き取ることです。

現引きを使った後は、「現物株」として保有が継続します。

 

要するに、「信用→現物に変換する」と思ってもらったらOKです。

 

そしてSBI証券の場合、「現引き」にかかる手数料が無料なんですね。

日計り信用×現引きを活用

これがポイントの②です。ようやくつながりましたね。

あらためて、今回のやり方を説明しましょうか。

 

信用の日計りで株を購入→現引→現物株として保有しなおす

 

分解していくと…

  1. 信用の日計りで株を購入
    →手数料・金利ともに無料で買える
  2. 現引
    →手数料無料で信用株を現物株に変換
  3. 現物株として保有しなおす
    →約定代金に関わらず、手数料無料で現物株を買える!

という流れになるから無料ってわけです。理解できたでしょうか。

 

かける
かける

なお、結果的に「無料」で買えるのですが、購入したその日は一時的に手数料が拘束されます。

 

「あれ、無料のはずなのに手数料分が引かれてマイナスになってる…」と心配しなくて大丈夫です。

 

>>アクティブプランで手数料が無料のはずが、手数料がかかっているのはなぜですか?(アクティブプランにおける手数料処理の流れ)

かける
かける

【ポイント】

現物株を売却していくときに、アクティブプランの手数料無料分(=1日の約定代金が100万円以内)になるよう調整していくと、購入から売却まで全て手数料が掛かりません。

 

SBI証券スマホ株アプリで実践

YouTube動画内にて解説しておりますので、よければご覧ください。

 

 

まとめ

最後に、本記事の要点をまとめます。

【知らなきゃ損!SBI証券で「現物買い」手数料を無料にする方法】

  • 「アクティブプラン」を選択する
    →一日の約定代金が100万円までは、手数料が無料
  • 「日計り信用買い」をした後に“現引”し、現物として保有する
    →約定代金に関わらず、手数料・金利共に無料
  • 普段現物取引しかしない人でも、このやり方は覚えておくと便利です。
  • 信用取引は使い方によってメリットデメリットがあります。

 

というわけで、少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました!